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ゴミ埋立地のSDGs

日本のゴミ埋立地(最終処分場)があと20年ほどでゴミが一杯になり埋め立てができなくなるといわれています。

埋め立てているゴミの量は2000年をピークに減少しています。しかし、埋立地を新設するには用地の確保や環境汚染を恐れる近隣住民の反対などがあり難しい状況です。

そのため、環境省ではゴミの3R
リデュース (Reduce)減らす、リユース(Reuse)繰り返し使う 、リサイクル(Recycle)再資源化するを提唱しています。

現在、私達が出すどの様なゴミが埋立てられているのでしょうか。何を減らせば埋立量を減らせるのでしょうか。

実は我々が捨てるゴミ(一般廃棄物)は、そのまま埋立てられる物はほぼありません。不燃ゴミをそのまま埋め立てている自治体もありますが、今では少数派です。

可燃ゴミは、焼却施設で燃やされて「燃えかす」となります。この「燃えかす」は埋立てられます。

不燃ゴミや粗大ゴミは、まず最初に人の手で鉄やアルミや銅などが分別されます。その後に、クレーンで破砕機に運び粉々にします。

そして再度、鉄やアルミを機械で分別したあと、振動と風でガラスや陶磁器を分けます。このガラスや陶磁器は埋立てられます。

最終的に残ったゴミは大部分が可燃物なので、焼却処理されます。この燃えかすは埋立てられます。

この様に「具体的に何のゴミ」を減らせば埋立量が減らせるというのはありません。なので不要な物は買わず、大事に長く使う、リサイクルするということが大切ですね。StaySDGs!!
#sdgs  #ゴミ #埋め立て 

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