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タクシーのSDGs

日頃からよく利用するタクシー業界でも様々なSDGsの取り組みがされています。

「目標3 全ての人に健康と福祉を」では、介護タクシー、タクシー車両のユニバーサル化(身体の不自由な方でも乗り降りしやすく)等があります。変わったところでは「便利屋タクシー」なるサービスもあり、病院の順番取り(予約)や届け物など現地へ行って簡単なことを代行してもらえる様です。

しかし、目標3のターゲットの中には「世界の道路交通事故死者数を半減させる」という項目があります。毎年40人前後の死亡者を出しているタクシーをどう捉えるのかが難しい部分もあります。

タクシー以外の死亡者は年間3,000人台の前半なので、それと比較して運転のプロだから少ないと判断して良しとするのか、はたまた人間を排除して自動運転化するのが良いのかという議論も必要でしょう。

「目標5 ベンダー平等を実現しよう」では、女性の積極的な採用に加えて自社または提携保育施設の整備など仕事と家庭の両立による女性の活用が進められています。確かに、ここ数年でも女性のドライバーは増えている気がします。

「目標13 気候変動に具体的な対策を」では、環境への配慮からハイブリッドや低燃費車の導入が進められています。車はタクシー業界の基幹部品なのでまずはこの部分は早く100%を達成して欲しいですね。

また、運転が荒かったり下手な運転手さんは、無駄にスピードを出して急なブレーキ操作をしたり、小刻みにアクセルを踏みすぎたり意味なくキープレフトするために車線変更を繰り返したりします。

こういう運転は燃費も悪く、乗り心地も乗客の精神衛生にも良くないので、運転をセンシング・モニタリングして改善するのはどうでしょうか。

最後は愚痴みたいになりましたが、StaySDGs!!
#sdgs  #タクシー #愚痴 #staysdgs

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