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出席簿のSDGs

東京新聞に以下の様な記事が載っていました。

>> 東京新聞 <視点> 変えませんか「男女別」出席簿 https://www.tokyo-np.co.jp/article/169368

(以下要約)
出欠確認や集会での整列順など、学校で日々使われる「出席簿」。

この名簿が男子を先にした男女別か、性別によらず男女混合の50音順かを首都圏で調査したところ9割超の小学校が男女混合だった。

教育現場の男女平等を目指し、遅くとも1980年代から男女混合にする動きは各地で起きていた。

当時、以下の様な議論がされていた。

「なぜ男女別なのか」「卒業式も入学式も、いつも男子が先。これが女子に対してどういう教育的影響を及ぼすのか」

「把握をしやすい。教育上で差をつけるということではない」と答えるが、次第に「自然に子どもたちの中に男子優先というか、先行というか、そういう意識がつくられてくる」

男女別のデメリットを指摘する声はLGBTQ(性的少数者)からも上がっている。

「毎日毎日、自分と違う性で扱われる苦痛を考えてほしい」とのLGBTQからの声もある。

最近は、出生時の性別と異なる性を自認するトランスジェンダーらへの対応で、性別欄や男女分けをなくしている自治体や企業もある。
(要約終わり)

この記事を読んで、私自身の小学校の出席簿が男女別だったかどうかを思い出そうと試みましたが、思い出せませんでした。

私の苗字は「た」から始まりますが、40人学級で出席番号が15番前後でしたので男女混合だったのかも知れません。

思い出せないくらいの印象しか残ってないので、些末なことなのではという気もします。

一方で男女別だったとしたら、私は男性なので先に呼ばれていた側なので気にならなかったのかも知れません。

どっちでも良いのであれば、「気になったり傷ついたりする人が居ない方法」を選択するのが誰一人取り残さない SDGs的な考え方だなと思いました。Stay SDGs!!
#sdgs  #出席簿 #lgbtq 

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