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2100年の天気予報SDGs

環境省が2018年に、地球温暖化問題を多くの人に分かりやすく伝えるための動画「2100年未来の天気予報」を公開しています。

写真の天気予報は、温室効果ガスの抑制が進まない最も悪い状況で2100年を迎えた場合のがぞうです。

8月21日の最高気温が、東京で43.3度で名古屋が44.1度などとなっています。このケースでは年間の平均気温が4.8度あがります。

気象庁の発表する気温は、風通しと日当たりが良い場所で、直射日光が当たらない様に観測筒(昔の百葉箱)を用いて(できれば)芝生の上1.5mの高さで測定されます。

そのため、実際の都会のコンクリートジャングルではヒートアイランド現象により最高気温が更に約1.5度程度上昇します。

つまり東京の都心部では夏の最高気温が約45度に、名古屋では47度弱になる計算です。これは、日陰でじっとしていても熱中症になってしまう水準の気温です。

また最高気温が上昇すると、大気中に保持できる水蒸気の量が増えます。これは、ゲリラ豪雨等の異常気象が起こった時の脅威を増大させます。

2,100年には残念ながら私は生きていないと思いますが、子や孫や曽孫のために何とか気候変動を止めたいなと思います。StaySDGs!!
#sdgs  #最高気温 #ゲリラ豪雨 #こじるり

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