価値をしっかり定義すること
何度も何度も繰り返し考えることが大事で、
これが身につくと無敵になるんじゃないかと感じる「価値定義」について。
私はかれこれ1ヶ月ほど「価値定義」と戦っています。
デザイナー11年目の私ですが、ここ全然できてなかったな〜〜〜って痛感しているんです。。。。そんなお話です。
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「こういうの作って欲しい!」
と言われると、ついカチカチ作り始めてしまう。
あるある、ほんとあるある。
・・・・待った!考えずにデザインを作ることは、お米の水をはからずに炊くのと同じだ。(ちょっと例が下手やなぁ)
まずは、
価値定義「誰が」「なぜ」「どんな時に」「何を」求めているのか
考えなければいけない。
『作るモノの”価値”をしっかり考える』
どんな人に向けて?
課題点は?
解決策は?
顧客はどんな行動に変わる?
つまりコンセプトは?
例を挙げて練習してみよう。
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優先順位が低くなりがちな
[自由診療]専門の歯科医院のHP作成(ホワイトニング・矯正など)の場合
【価値定義】
▶︎どんな人に向けて?
時間や金銭面に余裕があり、月に1~2回メンテナンスしたいが
自由診療にまだ不安や抵抗があり、挑戦できていない人
▶︎課題点は?
ボトックスやボディメイクは敷居が高い、高額な予算・長い期間がかかる、
誰に相談していいかわからない
▶︎解決策は?
身近なワードや簡単な言葉で伝える、個別に相談・プランニングできる
クリニックであることを伝える
▶︎顧客はどんな行動に変わる?
メイクを落としても可愛い状態、チラッと見える歯の白さ・綺麗さがきっかけで笑顔が増え、日々の生活に活気が出る
▶︎つまりコンセプトは?
個別プランニングで不安を取り除き、
価値ある自己投資をすることで、笑顔の多いライフスタイルに変える
いいよいいよ、ちゃんと考えてる。次!
【デザインにはこのように落とし込む!】
①自由診療が身近なものとして捉えてもらえるようなキャッチコピーを
大きい文字でわかりやすく配置する(ファーストビューで見えるように)
②かっちりしたデザインではなく、安心感を与える柔らかなオブジェクトや色を使う(角丸デザインや、明るい清潔感のある色など)
③ブライダルケア、デイリーケア、
スペシャルケアといった身近な言葉で表現できるサービス名にし、
3つのコンテンツを比較できるよう並べて配置
④顧客が日々の生活に活気が出ているような
未来のイメージがつく、写真やイラストを入れる(笑顔の写真や、笑っているイラストなど)
こんな感じです。1時間くらいでしょうか。
今回の例は少し抽象的ですが、価値定義を決めてからデザインを始めると、
「なぜこの色なんですか?」
「なぜこの形なんですか?」
と聞かれた時にしっかり答えることが出来て信頼にも繋がりますよね。
2021年は「価値定義を癖づけていこう」が私の課題です!
毎日トレーニング!
(以降ポートフォリオは価値定義をしっかり記載していきます)
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