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何を食べたか思い出せない1週間|月15万円の自炊日記#104

2023年5月20日(土)~26日(金)。
最近、休日も家で仕事をしているので、ヘドロのような感情を発散できていない。
以前のように仕事を中断して泳ぎに行くとか、その帰りに富士そばで春菊のかき揚げそばを食べるとか、そういうお一人さま的リフレッシュってすごい大事。

土曜日

ずーっとゲラの修正をしていた。
お願いしているのは小さな老舗出版社だが、担当者は編集長・副編集長、以上2名!で、デザインは丸っと別の会社に投げられているので、意思の共有も連携もへったくれもなく、毎回不思議な成果物が出てくる。

出版業界も高齢化と人手不足で大変そう。
若いころは出版業界はあこがれの世界だったが、新潮社出版部でも入らない限り、ギリギリの体制でギリギリの待遇で、結局やる気搾取されて、辞める人も多いんだろうな、と意味不明のレイアウト配置を直しながら考えていた。

疲れたので、いつものラーメン屋さんで夕ご飯。
期間限定の担々麺に期待していたが、……。
もうしばらくこのお店は行かない。

日曜日

昨晩、外食で失敗したので、やっぱ自炊だぜ!と奮起して買い物に行く。

1週間、手間をかけずに、良質のタンパク質を食べるために干物をまとめて購入。今週は、サバ、ホッケ、赤魚が私たち夫婦の食生活を支えた。

ゴボウ、長ネギ、新玉ねぎ。
きんぴらはSTAUB-Wanabeでコールド調理。やっぱSTAUBさいこー。
上の新玉ねぎのサラダ(といってもカツオ鰤かけただけ)が美味しかった。ちゃんと氷水で冷やすと甘味だけが残って、辛さが気にならないのね。
一昨日の白米が残っていたので、チャーハンをつくるためにかまぼこを購入。かまぼこは美味かった。でもチャーハンはそうでもなかった。そもそも、私はチャーハンが好きではないのだった。

月曜日

昨日買っておいたメンチカツと豆腐、作り置きのきんぴら、ぬか漬けで白米を食べる。やっぱり白米最強。

三之助の豆腐を塩で。
ナスが美味しい。塩加減がわかってきたぞ。

火曜日

スマホを確認する限り、サバを食べたらしいが記憶がない。

サバって料理したくない日の干物として最適。
お気に入りの「ザ★®シユウマイ」。これも食べたらしい。

「ザ★®シユウマイ」との出会いはこちら。

そして、龍馬も飲んでいたらしい。ビール久しぶりかも。

クラフトビールになれちゃうと、一番搾りとか飲みにくいんだよね。

水曜日

この日は、カルパッチョとステーキを食べると決めていた。そして、セイコーマートの激安バローロを抜栓することも。

いさき 598円。
塩を振る。
新玉ねぎ、フルーフトマト、オリーブオイルで仕上げ。美味しそうだけど、ほんとに美味しい。
石垣牛1,480円。
焼き過ぎに注意。
完璧。
肉に付属のワサビで食べる。

朝、「今日カルパッチョつくるねー」とベッドにいる夫に話しかけて家をでたのだが、正確に伝わっていなかったらしく、伊勢丹でカルパッチョを買ってきていた。
なので、カルパッチョを2種類食べることになった。

イサキのカルパッチョ(自前)、タコのカルパッチョ、モッツアレラトマト。

セイコーマートのバローロは「ふーん」って感想らしい。

私は好きだけどね。お店のハウスワインで出てきたら「いーじゃん」ってなる。

木曜日

この日からほとんど写真が残っていない。
多分、赤魚の干物を食べたはず。

昨日のタコのカルパッチョとぬか漬け2種類(セロリと茗荷)。

なんだかんだぬか床のお世話は続けている。
しかし、お花のお世話が行き届いていないらしく、リョウブが枯れてしまった。

悲しいので、土日にまた新しい枝ものとパステルカラーのお花を買ってこよう。剪定はさみも買って、花瓶も増えたし、受け入れ態勢OK。

金曜日

なにも写真が残っていない……。
でも、「ホッケを焼いて、卵雑炊をつくったよ」という夫宛てのスマホのメッセージが残っていたので、そうらしい。

ご主人さまは、侘しい食事で足りたのだろうか。
疲れ果てて、先に寝ちゃったからわからないよ。

明日も家で仕事。
編集者さんにイライラすることもあるけど、持ちつ持たれつだから、協力し合わないとね。
にしても、もうちょっと意図を理解してほしい。
おっさん、しっかりしろ!

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