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息子に残せるもの (妻の母へ)〜学歴厨夫とFラン妻の往復書簡12〜

お久しぶりです。
つい先日、妻の母(義母)から「賃貸はもったいないから、ローンを組んで千葉にでも家を買え!」とのお叱りを受けたサバ缶です。

でも義母の言うことをサラサラ聞くつもりはありませんでした。
お金が無尽蔵にあればローンなど組まないで都心にマンションの一軒や二軒買うでしょうが、サバ缶の限られた財源では優先順位を考える必要があります(シクシク)。
サバ缶は子どもに残せるからという理由で不動産を買うという発想はちょっと単純すぎると思うのです。

理由①バブル期に子ども時代を送ったサバ缶は多額のローンを払って価値が激減した家に住みローンを払い続ける親世代の姿を見てきました。

理由②グローバル化の時代に一つのところに住み続ける可能性は少ないと思うこと。

理由③「子孫に美田は残さず」という西郷翁の言葉を信じていること。具体的には築35年のボロ家なんかよりも、知恵を身につけるために教育にお金を回した方が息子のためになるだろうと思っていること。

特に理由③が大きいです。僕の中では、教育>>>>持ち家なのです。これってそんなに変なことですかね?

今日の一言
お金持ちじゃなくて、すまん!

追記
サバ缶に、質問やご意見があるという奇特な方がいらっしゃったら、お気軽にコメントしてくださいね。


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