星の輝き
タロットカードの17番は星、THE STAR
空条承太郎のスタンド
いまいち実感に伴ったイメージがないカードでした
以下
井上教子さん著
『タロット解釈実践事典』より引用させていただきますが
○今世紀最大の魔術師と言われるアレイスター・クロウリーは名言を残しています
すべての男女は星である
○星のカードは
「あなたの中に希望が沸き上がること」が象徴されているカード
○私たちも、この大宇宙に浮かぶ掛け替えのないひとつ星だと認識したとき、眼前に広がる可能性と希望はいかばかりのものでしょう!
と、書かれていますし
ものすごく美しいカードですし
どちらかというと恐ろしいイメージの強いカードであるだろう
デビルやタワーに比べたら
かなりポジティブな要素が強いカードだと思います
でも
ものすごく印象が薄かったです
タロットの勉強を初めて、改めて
ジョジョ3部のみんなはなんのタロットだったかな、と思ったとき
ポルナレフ(戦車)やイギー(愚者)たちは秒で思い出すのに
承太郎の「スタープラチナ」てなんのカードだっけ
と検索してしまう自分的な小事件(『スター』プラチナ、と言ってる)
がおこるほど
the starというカードの印象が薄い
スターという言葉からは天上の星々よりも
マイケルジャクソンや大好きな韓ドルさんがまず思い浮かびます
確かに輝いている
でも
そもそも何故輝いている人にスターという比喩がつくかというと
そもそも星が輝いているから
でした、ね
でも自然の物で眩しいものは何?というと太陽や光そのものが浮かびますし
「私達もそれぞれ星である」というメタファー=希望
理屈としては当然わかりますが
なにせ実感がなかったです
でも今日その理由がわかりました
私は
「夜空に輝く満天の星々」
を
見た事がないです
いや、子どもの頃強制参加のキャンプらしきもので1度か2度はあると思いますが
あまり記憶にないです
自我がまだ薄いあたりのすごい子どもの頃って「汚いもの」をあまり見ない(親に感謝🙇)から逆に「美しいもの」にそこまで価値を見出さない事もあると思います(親に感謝🙇)
雄大な星空を見て感動した事が(記憶が)ないから
星のイメージがない
そこまで視界が開けた場所に行くこともほぼない
美しいものは好きと思いますが
自分的美しいものリスト?的な
花とか川とか芸術作品とかダンサーさんとか音楽とか
の中に
星
は全く入っていない
かつ自分に、自分は星を見たことがない、という認識がそもそもなかった
結構衝撃でした
まあだからといってアウトドア苦手なので見に行きたい、とは思わないのですけれども
いつか見る機会があれば良いなと思います
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