しっくりくる答えが見つかりました。

母と電話した。一連の鬱々とした気持ちや適応障害に至った理由が見つかったような気がする。

2021年の春。一年目を終えて一息ついた頃、一緒に組んでいた先輩と、その他二人と一緒にお出かけをした。その夜お好み焼き屋さんに入り、私は先輩からあることを言われた。
具体的に思い出そうとすると辛くなるのだが、要するに「私はあなたの実力を、管理職が見ているほど高く見積もっていないよ、そういうところを自覚してもっと頑張りな」ということだった。

そこから私は自信をなくしたように思える、と母が教えてくれた。

そもそもはもっと自信と自己肯定に満ち溢れていた。

でも、そこからおかしくなったと言われ腑に落ちた。何をしても怖い。強く叱責されて嫌だった。次の年度をやり切っても「自分頑張ったな」と思えなかった。

今はもう一緒に組んでいないのに、自分の仕事に自信がないままだ。
仕事場でもっと頑張りたいのに、なんだか逃げ帰りたい。
何かがあると自責になってしまう。

もちろん自分の実力の備わってなさもあると思うが、そういうところから来た自信のなさで不安症状が出たのではないかと推測する。

もちろん、言った先輩本人は覚えていないだろう。相手はお酒も飲んでいた。
私も意地悪なことを一言一句覚えているわけではない。
だけど、えぐられた心の傷はその後も実は長く残っていて、「早く帰りたさ」「早く帰りたいと思ってしまう自分を幼いと感じてしまうこと」「起きたことは全部自分の実力不足」「消えたい」という感情に繋がっていたのではないかと思う。

こうなったことを他人のせいにするのはすごく嫌だし悲しい。
だけどこの結論は今はしっくりくる。
快復したい。


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