見出し画像

【サウナ図解攻略】八王子 稲荷湯

どうも、ウェルビーを愛しウェルビーに愛される男ササウナです。

今日は東京都八王子市、八王子駅からほど近くの「稲荷湯」さんをご紹介というか図解攻略します。

▪️太陽の街 八王子

八王子。八高線で北側に埼玉や群馬まで行け、横浜線で南側に横浜方面にも出れて、中央線で西に山梨県方面でも、東に新宿など都心にも出やすいという東京西側のターミナル駅である。

このまま市の概況から人口動静、主産業からカルチャーから出身の有名人など八王子について10,000文字は軽く語れるのだが、そのニーズがあるのかというと「ないと思う」。

なので、語るのは1点だけにする。

街のキャッチコピーである。

「太陽の街 八王子」

……ほーん。ほんほんほん。

……。

誰か、言わなかったのだろうか。

「別に、お前らの太陽じゃねえよ」

と。

まあ、とりあえず、図解しときましょか。



▪️休憩スペースが強い

王道の「ONE PIECE」を抑えながら「彼方のアストラ」とか「ダンジョン飯」とか、チョイスが少数精鋭で玄人向きである。センスが若い。



そんでどえらいマッサージ機もある。でけぇイオンとかにあるやつだ。

あと、酸素カプセルもある。しかも人が入っていた(だから写真撮れなかった)

並の銭湯には見られない、ただならぬ休憩スペースへの執念を感じた。

まあ、じゃあ、風呂入ろか。

▪️図解 稲荷湯(2F)

まあこんな感じである

・カラン、洗い場

入って左側と奥一面にたくさんある。シャワーのつけるところの装飾がなんか可愛い。

・メイン風呂

やたらパワーの強いジェット風呂付きの、結構大きい浴槽だ。図の右端側には両サイドからジェットを受ける「歩き湯」もついている。歩き湯というと新井薬師前の「じんのび」にサシミンクさんと行ったことを思い出すのだが、もうすぐあれから1年経つと思うと時の流れの速さが怖い。スタンド‥攻撃?

・水風呂

16-7℃くらいの、割とゆっくり入れる水風呂である。八王子の地下水だというようなことが表に書いてあった気がする。

・薬湯

季節感やイベントに合わせて入れ替わるお風呂であるが、これが常連さんを抑える鍵になるのだろう。と、急にのことを思った。

・露天風呂

ここまで風呂が充実していていて銭湯料金で入れるのは脅威である。普通に外気と日光を浴びれる「外」だなあという露天だ。結構駅前なのに高い建物がない、多摩エリアならではの奇跡のバランスだ。

長いベンチの整いスペースもある。サウナに入らずとも、交互浴がちゃんと成り立つ。素晴らしい銭湯だ。

・サウナ

そして恐るべくはサウナである。
モノホンの丸太で組まれたログハウス風のサ室の奥に、かなりデカいフィンランド式のサウナストーブがある。名だたるサウナ専門施設のサ室と比べても何ら遜色がない。時間でオートロウリュも発生している。

何もかもモノホンだ。モノホンなのである。

▪️真のアウトローとは何か

ところで、サ室の脇に「サウナマット」置き場があるのだが、割と満室近いサ室でマットを使ってるのは私だけだった。
さすが太陽の街八王子、みなさん自由である。むしろ私の方が完全に異端、私の方がアウトローな感じになってしまった。まあ、平日昼に、絶対受けなくちゃいけないらしい研修がめんどくさすぎて「休み取りますわ」とブッチぎって銭湯に来ている私は確かにアウトローなのかもしれない。

これからもやりたい放題やっていこう。そう思えた稲荷湯でした。素晴らしかった。大好きなゴールデンカムイの実写版の映画も、始まったら仕事休んで観に行こうっと。


なぜか「若山親分」を描きたくなったので描きました モノホン



▪️参考
八王子といえば松の湯もどうぞ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?