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【未完の帝王】高知のサクラダファミリアことサウナグリンピアへ!

どうも、サシミンクです。いやぁ、新年早々恐縮ですが、下書きって溜まりますよね?noteの公式でも寝かした記事を出そう!みたいな告知がありましたが、何ぶん腰が重かったもので...

え?サウナスとか行ってるだろう?いやいや、サウナ行かないと気力湧かないですしね。

とは言え去年の振り返りと言ったところで、サウナ遠征の記録を公開しないのは勿体無いのでこの機会に出していこうと思います!

まずは、去年の春に訪問した高知のサウナ『サウナグリンピア』です。

初めての四国 初めまして高知

2022年の春、出張で高知に行くことになった。四国自体行ったことがなかったので、一体何があるのか調べる。高知城、ひろめ市場、有名な水族館など色々ある。

とは言え、三泊四日の出張のうち、ほとんどを高知駅周辺で過ごすため高知城とひろめ市場は行けるなと思っていた。

何はともあれサウナが近くにあるホテルでも取れば良いだろうと思いサウナを調べる。『あれ、高知ってサウナ少なくないか?』

そう高知はサウナが少ない。なんならほぼない。あまりの衝撃に涙を流しそうになる。出張の楽しみはサウナ遠征ができる点だ。どうしよう、、。

ひとまず仕事の目的地は高知駅周辺なので、適当ホテルを取る。どのみち最終日以外はのんびりする時間なんてないわけだし、行くっきゃない。

高知ご飯は美味い

高知のご飯はどれも美味しかった。鰹のたたきは今まで食べた中で1番を連発してきた。

醤油味の鰹のたたき
塩味の鰹のたたき

鰹自体も美味しいが、薬味の組み合わせも強かった。薬味が苦手な人も多いと聞くが、こういう組み合わせで食べれば気にならないんじゃないだろうか。ビールが進む。

お昼ご飯はひろめ市場で

美味しいものを食べ、お酒を飲むのは非常に楽しい。夜の街も楽しんでるし、、でも足りないものがあるんです。そうサウナだ、、。

グリンピアに行けと囁くのよ

『高知にいるからサウナに行けないんすよね』みたいなことを会社の人に話したら、グリンピアって所があるじゃないかと返ってきた。高知駅からは気持ち離れているものの行けなくはない。一つ気になるとしたらオープンの時間だ。14時オープンとなると16時には出て高知駅まで戻り、空港行きバスに乗る。かなり詰めのスケジュール感だ。

だが、ここで行かないと次の機会がいつになるかも分からない。どうするべきなのか。

高知城は見た

高知滞在の最終日。この日は朝から自由に過ごせるので午前中は高知城を見に行った。

初めての高知城
高台にあるからか景色はかなり良かった。

お城までかなり登る感じ、少し息を切らせながらゴールに向かっていく感じが何ともたまらない。汗ばんできたので近くの博物館で涼みに行く。

この瞬間もサウナグリンピアのことが頭をよぎる。高知城も悩んでいるくらいならサウナグリンピアに行ってこいよと思っているのではないか。さて、どうしたものか。

サウナグリンピア 行けばわかるさ

行くと決めてからは早かった。高知駅のカフェでランチを済ませ足早にグリンピア。、

高知駅から徒歩30分くらい。高知駅の路面電車とか走っていない、高速バス乗り場がある方から向かう。この伝え方で良いのかわからないが、高知ビギナーなので許して。

14時オープンなので近くの公園で時間を潰す。グリンピアは広い道路から一歩入った住宅街にあるので、直ぐ近くに飲食店があるわけではない。しかし、大きな道路付近はお店があるので早めにきてしまったらそっちの方で時間を潰すのがオススメだ。

そして14時になると、、。

これがサウナグリンピアだ!

これぞまさしくグリンピア!ホームページで見たぞ!初めての四国、高知でサウナの聖地に来れたことに感謝しつつ中に入る。

この日は開店時間に常連さんと思わしき人と友達グループで来た人と自分がいたので、まとめてオーナーから説明を受ける。

グリンピアのオーナーさんはホームページにもあるようにお父さんのために作ったサウナが始まりとなっている。ここで重要なのは自分の力で作っているということだ。

なので身体の厚みが違う。すごいの一言だった。

そしてパワーを感じるオーナーさんから施設の説明を受ける。1番力を感じた一言は『水風呂入る前には汗を流してくださいね、もし守らない人がいたら僕が行きます』と。

当たり前のことなので、勿論イチサウナーとして汗を流してから水風呂に入るが、だとしてもその一言の重みはとてつもなかったのである。

説明後、グリンピアは水着着用の施設なので水着とタオルを借りて、施設の奥に進んでいくのであった。

サウナグリンピアを周る

まず2階に更衣室とシャワーがあるので、そこで水着に着替えシャワーを浴びる。

そのあとは一階に降りてサウナに向かう。
サウナは2種類あり、声だし可能と声出し不可がある。今回は1人で来ているので声出し不可の方に。サ室には明かりはなく暗い。サウナストーブの辺りに暖炉風の灯りがあってその光とドアの覗き窓からの光のみが頼りだ。

声だし不可の方は温度は高め。そして真っ暗だからか物凄く集中できる。ただ汗が流れ落ちるのみ。時間の経過もとても早い。

その後はシャワーを浴びて水風呂へ。

水風呂も13.5度で気持ちの良い冷たさ。そして広い。グーっと体を伸ばせるのが良い。ここは天国だ。(インスタにオゾン水風呂の紹介があり)

そして整いスペースが多いのも特徴の一つだろう。ベットに複数種類の椅子とその人にあった整い方ができる。(公式のインスタによると、2022年10月時点で整いスペースがアップデートされているとのこと)

とは言え今回は時間制限がある。悠長に整っていたら飛行機の時間に間に合わないので、整いはそこそこに3セットを目指す。

この日はクラフトコーヒーの販売もしていて、本当に飲みたかったが我慢。おそらく不定期で物販が来ているようである。

3セット目の整いは時間を見てじっくり休む。身体がクールダウンされていく感じが堪らない。

その後はさっくりと着替えて、お会計。サウナグリンピアのシャツも買ってオーナーさんに御礼をして空港へ。

そうして、初めてのグリンピア体験は終わったのである。

さようなら すべてのグリンピア

サウナグリンピアの感動ポイントはやはりサウナ好きが作った最強のサウナ施設であることだ。
驚いた点を箇条書きすると

  • 5月に事前調べをしたときは水風呂が無かったはずなのだが、実際には増設されているし水風呂自体のアップデートもされている。

  • 整いスペースも椅子が増えている。

  • サ室も会話可能、不可能、予約用の個室サウナもある。

  • 水着着用なので性別関係なく楽しめる

  • 期間限定の物販がある

その他にも色々あるが、ともかくアップデートされ続けている。これはサウナ界のサクラダファミリアであることに間違いはない。

サウナ好きじゃなければここまで出来ない、もはや言葉にすることもおこがましいのかもしれない。

ありがとう、グリンピア。次行くときはきっと違う姿になっているはずだ。

また会おう、グリンピア。

さようなら、グリンピア。次会うときは違う姿だね。

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