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サワク研♨︎SaunaLab kanda編

どうもウェルビーを愛しウェルビーに愛される男、ササウナです。頑張ってサムネイル画像を作りました。

■ジジイが抱える新・三大欲求

人生も中盤に差しかかり、心技体が揃ったジジイになってくると、一般的な「食欲 性欲 睡眠欲」とか、マズローの「欲求5段階説」とかとはまったく無関係に新しい欲求が芽生えます。

これはたぶん全てのジジイに共通しています。嘘だと思うなら最寄りのジジイに聞いてみてください。

それは

1.カウンターで寿司を握りたい欲
 「お客さん、今日はなんにしやしょ?」って言いたい

2.蕎麦を打ちたい欲
 これ説明、要りますか?分かるでしょ?

そして今回の

3.研究所を設立して、所長を名乗りたい欲

これだ。

これを満たすために、このわざわざ画像にロゴまでつけてみました。

そういうわけでもう一度自己紹介します。

■サウナ・ワークスペース研究所とは何か

サウナ・ワークスペース研究所、略して「サワク研」の所長、ササウナです。なんとなく字面に、「サワダ研二」感、ジュリー感があり気に入ってます、サワク研。名刺も作りたい。

何をするのかというと、最近増えてきた、サウナ等の温浴施設に付随しているワークスペース(コワーキングスペース)の使い勝手を調べていくことです。

「サウナイキタイ」と「食べログ」の隙間、その細い獣道を歩きたい、というと分かってもらえますでしょうか。

「サウナで働く」で無駄にテレビに出た者として、この獣道を極めたくなりました。

最近、この画像が全社公開されましたが解雇はまだです

○サワクとは

そもそも、「サウナでPCを使って働く」ことについて、「サウナ・コワーキング」とか、「サウナワーケーション」とか、名称に揺れがありすぎて統一感がない。「サウケーション」にいたっては最早「ワーク」の要素が無かったりする。

サウナ×バケーションなら、それはもう普通にサウナだ。

なので、「サウナのワークスペースでPCを使って働くこと」を、「サワク」と呼ぶことにします。この分野を天下統一したいと思います。

ということで、記念すべき第一回は「SaunaLab Kanda」のワークスペースをご紹介します。

厳密にいうと、カフェ部分は「KITCHEN SAUNA」というので、その部分のレビューです。

奥にある、パンが見えてる方の看板ですな

■これがキッチンサウナだ【図解】

B1F 攻略マップ

ちなみに。1階部分がキッチンサウナと公式サイトには書いてあるんですが、じゃあ地下1階もキッチンサウナでいいのか、それともサウナラボ神田併設のワークスペースなのかということが判然としないんですが、まあ、いいか。

■左上の休憩スペースがオシャレだ

なかなか本題に入らないが、先に休憩スペースを紹介したい。ここは男女両サウナ利用者が、ポンチョを着て休憩するところだと思う。

オシャレな坂

とってもオシャレな坂だろう。

別角度からの、坂

別角度から見てもオシャレだ。

でも、「なんで坂?」感はある。

■電源はどうなのか

2022年の秋頃より、テーブルが2分割されるようにレイアウトが変わりました。で、各テーブルに電源タップはあります。

私の場合は出来ればPCとスマホの両方充電したいのですが、ここなら2個使えて便利です。

ちなみにWi-Fiもあります。


■コーヒーが美味い

コーヒーカップも可愛い、欲しい

他ならぬ自分のクソつまらないコメントを何度もコスりたくないんですが、「電源があって飲み物があればそれでいい」のが私の場合のリモートワークです。

で、ここはコーヒーがとっても美味しい。サウナブレンドをいただきましたが、酸味が強めで好みです。

メニューはちなみにこんな感じ

■混み具合はどうか

2023年1月のある平日での観測です。

ほぼ午後まるまる居ましたが、13-16時くらいは女子大生と思われる若い女子が勉強道具を引っ提げて3人くらいいました。以降は1名他にいたりなんだりして、18時くらいからは私しか居ませんでした。

迷惑だろうなと思いつつ、1時間ほどイヤホンマイクでオンライン会議もしましたが、女子大生にも店員さんにも怒られはしませんでした。これがあるのが分かってたので、図でいうと左下、最奥の席を使ってできるだけ小声で頑張りました。

その直後くらいに、予約時間でサウナへ。あくまで休憩時間の範疇で楽しみました。

■ごはんもめちゃ美味い

SHAKEサンドと、ジンジャーエール

サウナ後に食事。このサンドイッチがめちゃくちゃ美味い。サーモンと別に、りんごかな、細かくカットされたフルーツも挟まれてて、サーモンとよく合うし、シャキシャキした食感も良く美味い。パンも固さがあって食べ応えがある。

そのあと、ジンジャーエールをちびちび飲みながらひたすら作業。ひと段落したかなと思って時計を見るともう19時半、久しく私しか居ないのに、受付付近に店員さんが5人くらい横並びに立っていた。

「あの、もしかして私が帰らないから皆さん帰れない感じだったりしますか?」

普通に申し訳なくなってそう聞きに行ったら、全然そんなことはないと否定されただけでなく、めちゃくちゃウケてしまった。そしてそのタイミングでまた女性の2人連れのお客さんが来た。そうよな。まだ来るよな客。ちょっと自意識過剰だったわ。

ウケたし、今日は終わりにするか。マッカラ(ソーセージ)とラピンクルタ(フィンランドビール)を注文。

見ただけでわかる。美味い。

香りも味も濃厚なソーセージと、ビール。美味くない訳がない。
ソーセージもビールももう5本ずつくらい行きたかったが、「とはいえ居すぎ」の自覚があったので、本日のサワクはこれにて終了である。

さて、ところでもう一度図解を出す。


おわかりだろうか

私はいつもサウナを図解する時に、サ室をオレンジに塗るのだが、なんとこのカフェにもオレンジ色の部分がある。

つまり、そういうことだ。

■サウナがある、っていうか売ってる

ここの売店はエグくて、Tシャツとかパーカーとかサウナハットもあるのだが、「セルフロウリュ用の桶と柄杓」とか「サウナストーン」とか、質量的にも価格的にも重ためのものも売っている。

極め付けがこれだ。

駅にあるコワーキングスペースではなく、サウナである

一度だけ店員さんに勧められてちょっと話を聞いたのだが、エストニア産のサウナが、なんかよく分からん経緯で入ってきたらしく、普通に売ってる。電圧も温度も低めの設定だが電源も入ってるので、試しに入ることもできる。

ちょっぴりあたたかい。


中はこんな感じだ

ロウリュもできるし。

可愛い。

良い。

欲しい。

可愛い。

でもお値段だけは、150万円だ。

ちょっと可愛く無い。

■最後にまとめ

ということでワーキングスペースとしての使い勝手を改めて。

・電源は複数使用可能、Wi-Fiもある
・コーヒーはめちゃうまいし、メシも美味い
・混雑度は低く、オンライン会議もできるっちゃできる
 (都度、店員さんに聞いた方がいいと思います)
・不意にサウナを売ってるので用心する

この近所にタリーズコーヒーもありますがまあまあ混んでるので、普通にこっちの方がおすすめです。

では次回「サウナラボ名古屋編」でお会いしましょう。


サウナとしてのご紹介はこちらからどうぞ。

テレビに出たのはこれです。未見の方はどうぞ。



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