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台北 天龍三温暖

【台湾での異文化体験】

2023.12.23 今年の新規開拓70施設目、累計386施設目

土曜日。家族で台湾訪問中。であれば早朝にコッソリ抜け出して朝ウナと。

調べるとホテルから電車のアクセスが悪く、バス移動は不安。でも今風なレンタサイクルを発見し、アプリ登録して早速利用(デポジットが驚愕の1.5万円、ただし5日後に全額返金)

ビルの9階が受付。店名からサンダーストームを想起。フロント前で他の客は靴を脱ぎ、靴下を入れて裸足で受付に向かっている。その靴はベルボーイ風の方が靴入れに仕舞う。

受付ではロッカーキーを受け取る後払いシステム。受付のおばちゃんがロッピャク!と料金を伝えてくれる(12時間制)。

ロッカールームは日本と変わらない。服を脱いで浴室へ。チプカシとお風呂メガネ持参を忘れたことに気付くが仕方ない。

浴室は大きな浴槽が複数に洗い場という、よくあるスパ銭風味。早朝にも関わらずお客さんは老若10名ほど。東アジアは温浴文化が定着しているんでしょうね。

(以下★5つが満点: 個人的な印象です)
サウナ ★★★ ドライの高温と中温、ミストの三種。ドライは形状はボナで座席下に熱源があるのだけど、ロウリュがなくカラカラ系。しかも座面の木の隙間が広く、熱い空気がお尻に当たって耐え難い!1人一枚タオルを敷くのだが、タオルでは耐えられない尻の熱さだ笑 よって高温は早々に諦め、中温で汗をかいた。ミストは時間がなく断念。
水風呂 ★★★ 7-8名定員のグルシンと30名は入れるプールの2種。前者は表示は7℃でビビったが体感は12-3℃。段差が微妙で大きく跨がないと入れない形状。
後者は冷冷交代浴にピッタリ。こちらのサウナでは筋トレや体操してる人がちらほら見られたので、健康維持向上が主眼なのかも。
ととのいスペース ★ 休憩スペース、椅子ともになし。仕方ないので空いていたマッサージ台に座って瞑想。
面白いのは浴室奥に(のみ)浴衣が置いてあること。要は館内着なのだが、浴衣に着替えて、そのまま浴室内を移動できるだけではなく、サウナに入ったり、別の休憩処でくつろいだりできる。お風呂の後に休憩するのだから浴衣は浴室にあるのが合理的ということだろうか。
休憩スペース 利用なく評価外。
サ飯 提供なく評価外。

総合点 ★★★ 基本は日本のサウナ施設、温浴施設と類似ながら、微妙に台湾ローカルな仕組みが織り交ぜてあり、なかなか新鮮で興味深い体験となった。休憩は自分で工夫できさえすれば、しっかりと汗をかいて旅の疲労を抜くのにもってこいかとも感じた。
帰路は再び自転車で。家族に気づかれずに無事にホテルに戻れました笑

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