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【ストーブ紹介#02】『ZIEL』-サウナの魂、爽快な熱気と熱波を届ける革新的なサウナストーブ-



フィンランドにはこのような格言があります。

”ロウリュにはサウナの魂あり”

人口約550万人に対し約300万個のサウナがあるサウナ大国フィンランド。
そんなフィンランド人にとってロウリュというのは特別な儀式です。

日本にも第4次サウナブームが到来してから約4年が経過し、今ではロウリュを体験できる施設も増えました。
そんなサウナの既存概念を覆す革新的なサウナ浴”ロウリュ”を追求したストーブ、『ZIEL』を紹介していきます。

特徴

極上のロウリュ体験と安定した温度環境

2~2.5倍搭載(メトス社従来比)のサウナストーンによりロウリュをした際の爽快な蒸気をお楽しみ頂けます。

サウナストーンはサウナのために生み出されたケルケスストーンを採用しており、この人工石は遠赤外線効果の高さや耐久性の高さが魅力的です。
フィンランドで最も優れたサウナストーンと認められたこともある逸品です。

この人工石の表面積を更に広く確保し蒸発量が増えるようにフラットタイプテトラタイプの2種類を使用しているからこそ上質なロウリュ体験をお楽しみいただけます。


見た目はシンプルながら、シルバーの本体に大量のサウナストーンを搭載し重厚感のあるデザイン

耐久性に優れた構造と簡単なメンテナンス

一般的なサウナストーンとして使用される「香花石」では水をかけることで数ヶ月以内に熱衝撃により石の粉砕、砂化して石と石との隙間が詰まりヒーターエレメントの放熱阻害を起こしてしまいます。

ですが、ZIELは先ほど紹介した耐久性に優れたセラミック製ケルケスストーンを使用しており通常のストーブより安心してご利用いただけます。

また、ロックセットシステムによりサウナストーンを上部へ容易に取り外し可能な為、メンテナンスを簡易的行うことができヒーターエレメントやケルケスストーンの交換がスムーズに行えます。

サイズ

ZIEL-105

ヒーター容量 8.7kW
寸法 W510 D465 H720
重量50kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-120

ヒーター容量 9.9kW
寸法 W510 D465 H720
重量50kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-150

ヒーター容量 12.4kW
寸法 W510 D465 H720
重量50kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-180

ヒーター容量 14.9kW
寸法 W875 D505 H710
重量80kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-210

ヒーター容量 17.4kW
寸法 W875 D505 H710
重量80kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-240

ヒーター容量 19.8kW
寸法 W875 D505 H710
重量80kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-270

ヒーター容量 22.3kW
寸法 W875 D505 H710
重量80kg (ケルケスストーン含む)

ZIEL-300

ヒーター容量 24.8kW
寸法 W875 D505 H710
重量80kg (ケルケスストーン含む)

オススメの方

湿度たっぷりサウナもカラカラサウナも好きな方

後ほど紹介する錦糸町ニューウィングではZIELを導入していますが、ロウリュはせず、あえてカラカラのサウナを提供しています。
ロウリュ可能というスペックは持ちつつ、好みに合わせて体感を変更できるため、さまざまな楽しみ方を提供できます。

耐久性を求める方

ケルケスストーンの使用やロックセットシステムがあるため、メンテナンス性、耐久性に優れています。
毎日のようにお客様が出入りする温浴施設やスポーツジムなど、使用頻度が高い施設にオススメです。

本物のロウリュを体験したい方

2.5倍(メトス社従来比)のサウナストーンを搭載しているため、他では味わえないゆっくりと降り注ぐ熱気を体験できます。
また、従来のサウナストーブより多く水をかけられるため、アウフグースサービスを提供したいと考えている方にオススメです。

体験できる施設

錦糸町ニューウィング(東京)

2年ほど前に新設されたサウナ室にZIELを導入しており、「からからジールサウナ」というコンセプトで作られています。
最近はロウリュにより発せられた蒸気や熱さを楽しむというのが一般的になっていますが、ニューウィングはサウナ室のじりじりした熱さを楽しむ昭和ストロングスタイルを提供しています。
ZIELは各施設、各サウナ室のコンセプトによって体感を変えることができます。

サウナヘヴン草加(埼玉)

室内はアシンメトリーで4ブロックに分かれており、さまざまな形状のベンチが壁沿いにゆったり美しくレイアウトされています。
大きなサウナ室内にはZIELとikiの二つのストーブが導入されています。
ZIELにはロウリュをしないというルールにされているそうですが、ストーンの上に置かれた鉄瓶に、日替わりでハーブやほうじ茶などを浸したアロマ水が満ちているので、湿度もほど良く目の前でZIELを体感できます。

まとめ

「ZIELストーブ」は革新的なサウナ浴、ロウリュの提供を目指して開発されました。
フィンランド人にとってロウリュができないサウナはサウナでは無いと言うくらい身近なものになっており、そんなフィンランドの文化を誰もが無理なく楽しめるのがZIELストーブの魅力です。

ZIELという名称は「魂」を意味し、サウナのロウリュによって生まれる蒸気に魂が宿ることに由来しています。
フィンランドの文化を尊重し、サウナの既存概念を覆すZIELをぜひご体験くだい。

以上が『ZIELストーブ』のご紹介です。
今後ともサービス向上に努め、皆さまにとって有益なコンテンツと情報発信を行ってまいります。
引き続き、弊社noteをご活用いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

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