アウフグースが教えてくれた事
サウナブームがいつからだったのかは、よく分からないけどドラマ「サ道」が与えた影響力は大きかったのではないだろうか。
実際、わたしも投稿しているサウナサイト「サウナイキタイ」でのプロフィールではそのような文言もよく見かける。コロナ禍ということもあり、軒並み人との接触も避けるべきであるという世の中になってサウナは一人で入れるし、娯楽としては人々の心を掴んだのではないかと思う。ととのいは、究極の一人の世界だし。
サウナブーム前から、サウナに行くことを趣味としていたわたしであるがサウナ=おじさんたちの娯楽。若い子はサウナに行くような時代じゃなかったし、実際20歳くらいからおばさま方に混ざってサウナに入ればアウェー感万歳で、若かったわたしの体を上から下まで品定めするかのようなおばさま方の視線も痛かった。
そんなわたしが初めてアウフグースを受けた話。
2022年のお正月休みのアウフグース
お正月休み、ふらりと行ったYOKOHAMAスカイスパ。そこで初めてアウフグースと出会った。アウフグースってタオルばさばさしてあおいでもらうってやつでしょ。そりゃ熱いんだろうけど、それだけの話では?
そう思っていた。とりあえず、スタッフさんによるアウフグースに参加してみる。
これが初めてのアウフグースだった。
サウナストーンにロウリュしていく。石が鳴く。
アロマのいい香りがサウナ室いっぱいに広がる。
アウフギーサーさんが、一人ずつ煽いでくれる。ただそれだけなのに。
なぜか胸がギュッとしたのだ。
どうしてなのか。
わからないけど、熱波師の思いみたいなのが伝わってきたからなのだと思う。
あれから、色んなアウフギーサーさんに煽いでもらったけどいつもこれは共通しているなと思う。
鮭山未菜美さんのアウフグースに出会う。
2022年正月にYOKOHAMAスカイスパで出会ったのは、鮭山未菜美さん。
わたしが初めてプロの熱波師に出会ったのが、この日であった。
プレミアムアウフで、その存在も何も知らなかったけど、2枠空いていると言うので飛び込み参加してみたのがきっかけ。
裸で「あけましておめでとうございます。」とご挨拶するサウナー達。
異様な光景ながら、ちょっと笑える。
可愛らしい、鮭山さんから受けるアウフ。
サウナ室を舞う妖精でした。何これ、めっちゃ楽しい。そして可愛いかよ。
一気に引き込まれてしまった。
アウフグースってなんだろう?鮭山未菜美ちゃんのYOUTUBEなどもしっかり見てすっかりファンになってしまったわたしがいた。
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