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心理相談室サウダージ室長、前田のnote「周波数セラピー」(1)   「468 hz(ヘルツ)が聞こえる」×7

 日々のカウンセリングの中での気づきや発見を、2、3日に1度ぐらいのペースでお伝えしてこうと思います。
怠け者で、物事だいたい三日坊主で終わる私が、いつまで続けられるかわかりませんが、数日に1回ぐらいは定期的に更新していきたいと考えています。
何しろ気分屋で成り行きまかせなアドリブ人間ですから、書き始めて興が乗り出せば、案外すごいハイペースで更新してしまうかもしれませんが。

さて、今日から何回かは、私が独自開発した「周波数セラピー」のお話をしましょう。
独自開発と言っても、私ひとりでゼロから作り出したわけではなく、ヒントをいただいた方がいらっしゃったり、他の心理セラピーから部分的に取り入れた方法などもあるのですけれど。

始まりは、2年ぐらい前のあるクライアントさんとのカウンセリングの中でした。
「前田さん、”ソルフェジオ周波数”って知ってますか? ある周波数の音を聴いているだけで、いろいろなこころの悩みが解決してしまうんですよ。」
そんなことを言われてびっくり。その時は、私の不勉強もあって、そんな心理治療法があるなんてまったく知らなかったので。

 そんなうまい話があるのかなあ?――と半信半疑で、とにかくそのクライアントさんから伝えられた「ソルフェジオ周波数」を、ネット検索してみました。
 検索で出てきたあるウェブサイトをのぞいてみると、9つの周波数が紹介されていて、それぞれの効果についても説明がついていました。

 たとえば、「396hz(ヘルツ) 罪の意識や恐怖からの開放」なんて説明です。まあ、この効果を期待してということなら、カウンセリングの中で使えるかもしれません。
しかし、「285hz 多次元領域からの意識の拡大と促進」とか「528hz 無限の可能性、DNAの修復、奇跡」なんていうのは、実際のカウンセリングの中で、どういうお悩みの相談の時に使えばいいのか、まったく見当がつきませんでした。
このソルフェジオ周波数9種類、実際のそれぞれの周波数の音はYouTube で
聴くこともできます。ただ、効果があるかどうかは、まず私がひとつひとつの周波数をかなり長時間聴き続けて、変化があるかどうかを確かめてみないといけません。また、1回50分のカウンセリングの中で、クライアントさんにずっとこの周波数の音を聴いてもらうわけにはいきませんし、クライアントさんにご自宅で聴いてもらうというのも、聴き続けてもらうのにかかる時間を考えるとあまり現実的ではありません。

 ソルフェジオ周波数というものをせっかくご紹介いただいたけれど、実際にカウンセリングの中で使うのは難しいかなあと考えていました。
 しかし、その時に思いついたのが、私のカウンセリングの師匠、大嶋信頼先生の開発した〈治療キーワードを7回唱える〉という方法でした。
 つまり「〇〇hzが聞こえる」と7回、心の中で考えてもらって、まずは効果を試してみようというわけです。
 この方法でいいのかどうかの確認に使ったのが、やはり大嶋先生が開発した「こころ(光)に聞く」という方法です。「こころに聞く」について詳しいことは、大嶋先生の著書「『行動できない』自分からの脱出法!」(清流出版)を読んでいただきたいのですが、自分の無意識の声を聞くという方法です。
 私の光、私の無意識は、「その方法で間違っていないからやってみろ」という答えをくれました。

 そこで、まずは自分で試してみました。もちろん、奇跡みたいな出来事が起きたりはしませんでしたし、自分のDNAが修復されたかどうかなんてわかりませんでしたよ。
 しかし、唱えてみた周波数によっては、何となく気持ちが軽くなったり(396hz)、何となく多少勘がよく働くようになった感じがしたり(852hz 直感力の覚醒)するものもありました。
 周波数によっては、カウンセリングの中で使える場面が出てくるかもしれないという感じになったんですね。

 実際、抱く必要のない罪悪感に悩まされている人に「396hzが聞こえる」と7回唱えてもらうと、その悩みが軽くなるというクライアントさんも何人か出てきました。
 
 こうなってくると、なぜこれだけのことで心理的な悩みが軽くなってくるのか、考えたくなってくるというものです。
 我々が日常生活を送っている環境の中には、意識はされないだけで実にたくさんの周波数の音が乱れ飛んで存在しているはずです。「〇〇hzが聞こえる」と繰り返し唱えることで、自分の精神状態に良い変化を与える周波数の音に意識が向いて、その音をよりよく脳がとらえらえるのではないかという仮説が立ってきました。
 この仮説を科学的に証明するには、とても私のカウンセリング・ルームのような零細個人経営の場所では無理で、機器やたくさんの被験者が必要ですから、残念ながら証明はできません。
 しかし、私の光(=無意識)はこの仮説は正しいと言ってくれていますし、実際にクライアントさんは改善しているのですから、手間も時間もかからず副作用もないこの周波数を唱える方法は、使ってもいいだろうとは判断したのですね。
 
 また、ネットで紹介されている周波数だけではなく、他の数字の周波数も使えるのではないかとも考え始めました。

 今日は最後に、その私が新たに発見した周波数をご紹介しておきますね。

「468hz(ヘルツ)が聞こえる」×7(目を開けたまま7回、心の中で繰り返し唱える)。みなさんもよかったら試してみてください。
「言いたいことが言えるようになる」という効果があります。もちろん、これだけで自己主張が苦手という方が、全員すっきり人が変わったように、自己アピールばりばりの人にはなりませんよ。でも、毎日朝晩、この言葉を唱えているうちに、正しい主張だと思える自分の意見も言えないままだった自分が、けっこう意見を言える場面が何となく増えているのに気づくかもしれません。

 他にどんな数値の周波数があって、どんな効果があるの?――というのが、気になる方もいらっしゃいますよね。実は既に、数100の周波数を発見していて、かなりの効果を上げているんですよ、これが。
 その一部については、次回以降のブログの中で、ご紹介していきますね。

 お楽しみに。

心理相談室サウダージ 室長 前田昭典

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☆心理相談室サウダージの詳しい情報については、http://www.saudade.biz/ をご覧ください。





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