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風の花嫁

やはり悪天候の日はなんだか落ち着くのですが、今日はがん検診の行き帰りに暴風雨に見舞われ、それはちょっと困りました。

もしかしたら同じことを以前に書いたような気がするのですが、世界で唯一、外国人の安楽死を受け入れているスイスの団体(数年前にNHKの番組でも取り上げられたところ)でも、日本人ががんを理由に安楽死したケースを聞いたことがないのは何故でしょうか。ステージ4なら要件を満たすと思うのですけれども。日本の医師が意見書を書くのをためらっているからでは?とわたくしは想像しているのですが。

これからが不安で仕方ありません。わたくしには頼れる家族もいませんし、それにゆっくり療養できる環境にはおりません。自分らしく生きて死ぬことが何故許されないのでしょうか。せめて安楽死くらいさせて欲しいです。そうでないと今までのゴミみたいな人生とつり合いが取れません。

最期には団体のあるバーゼルの美術館に行ってオスカー・ココシュカの<風の花嫁>がまた観たいです......。