日記 余計なお世話 たまごのお寿司編

たまごのお寿司が2個残っていた。

しゃぶ葉で、斜め後ろにいたカップル。彼氏の方は、おれの友達だった。一年会っていない。一年前。彼女と同棲をはじめるからと、引っ越しを手伝ったときに会ったのが最後だ。

ドリンクバーで美酢をもらうついでに、ふと彼らが帰った後のテーブルをみやる。お肉の入っていた入れ物が積み上がり、赤と白のつゆが入った☯️みたいな鍋が置かれ、そして、たまごのお寿司が2個、残っている。

全部邪推で愚推にすぎないけれど、すごく示唆的に感じた。
食べ放題システムのお店で残す。これもまあマナー的には良くないが、それ以上に、

たまごのお寿司を2個残すことくらいの小さな段差が、二人の将来の亀裂の原因になる…かもしれないのではないかと、心から不安になった。


・お互いに、そういうのにはなんとも思わない。

・男も腹一杯だった。店員さんに「すみませんどうしても食べきれなくて」と一言、言っていたかも。

・「私のすることに口出しするな」と、女ととりきめをしていた。


など、いくつか仮説を立てたが、あまり、良い関係性のカップルでは起こりうる状況ではないように思った。


もっぱら、余計なお世話にすぎないけどね

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