SINGLE O JAPAN@両国【プロのコーヒーレシピNo16】
こんにちは。
35歳2児のパパで夫婦フルタイム共働きをしているサティーです。
蔵前コーヒーショップ巡りを第二弾です、
この記事ですが『家飲みコーヒーで再現性のあるおいしさを出す』ことを目指して色々なカフェスタッフやロースターの方からノウハウを聞き出した情報を纏めています。
よろしければこの営みを始めるきっかけになったこちらの記事もご覧ください。
1.お店概要
【店名】SINGLE O JAPAN TASTING BAR
【住所】〒111-0051 東京都台東区蔵前3-20-5 ハッピーメゾン蔵前 1F
【営業時間】
SAT - SUN 10:00AM - 6:00PM
MON 8:00AM - 4:00PM
PUBLIC HOLIDAY ON MON 10:00AM - 6:00PM
【アクセス】
都営大江戸線「両国駅」から徒歩7分、A2出口が便利です。JRの『両国駅』からは15分くらいです。
【公式サイト】
https://singleo.jp/
路地裏一本入るので看板が出てます。
カウンターの裏には巨大アート。
2019年12月の商店建築という専門誌の表紙に選ばれるくらいお店のデザイン性が高いのでインテリアの参考にもなりますねー。
元々工務店だった建物の床、壁、天井をそのまま利用したそうで、カウンターはオイル仕上げのキャンパス生地を貼ってインダストリアル感(無骨、ヴィンテージな雰囲気)を出しているとのこと。
家のコーヒー抽出スペースをこんな感じに改造したいですねー。
2.飲んだコーヒー
【産地】Costa Rica ,Tarrazu
【生産者】Hacienda La Minta
【品種】Geisha
【標高】1600m
【製法】ウォッシュド
【フレーバー】レモングラス、ローズ、柑橘ピール、ネクタリン、スターフルーツ
ゲイシャ種は色々ありコーヒーにハマった最近は飲む機会も増えましたが同じゲイシャ種でも製法や焙煎全く別物ですが、このゲイシャは柑橘系のフレーバーと深い甘みの共存が凄い!レモングラスのハーブ感と柑橘ピールを強く感じました。
あとコーヒーと一緒に渡された紹介カードに書かれたone more thingというコンテンツがお店の理念とか姿勢を感じられて素晴らしいです。
HPより引用
"も は や 説 明 の 必 要 が な い ほ ど 有 名 に な っ た「 ゲ イシャ種」ですが、このRancho Grandeのゲイシャにはちょっとしたスト リーがあります。2013年4月、Single Oの永年のパートナーでもある
La Minitaはタラス地方の当時土の状態があまり良くなかった Hacienda La Praderaという農園を購入しました。La Minitaの専 門 家 た ち は 早 速 こ の 土 地 に 入 り 、ス ペ シ ャ ル テ ィ コ ー ヒ ー を 育 て る べ く 土 の「集中治療」をおこないました。それから5年、農地の7割が改良され、 生 産 量 も 5 年 前 の 2 倍 に な り ま し た 。今 回 お 届 す る ゲ イ シ ャ は こ の R a n c h o G r a n d e の 中 で も 標 高 の 高 い エ リア で 作 ら れ た 記 念 す べ き 1 番 目 の 数 量 限定ロットとなります。このデビュー作を皆さんと楽しめることを嬉しく思 っています!"
single oと生産者とのストーリーが書かれていて単純なコーヒー豆紹介ではなくどんな背景や環境で提供されるか『seed to cup』が想像できてより愛着がわきます。
3.感想
先日行った自由ヶ丘のAlpha Beta Coffee Clubなこのロースタリーのウガンダ産コーヒーがあり美味しかったのが来店のきっかけであることを伝えると開業のきっかけとか色々教えてもらいました。
ロースタリーを開業した当初はカフェへの卸などプロ向けのホールセールだけで個人のお客さんには卸しているカフェに行ってもらうということがもどかしかったそうで、自分達の焙煎した豆を味ってもらえるtasting barをスタートさせたとのことでした。
土日月しか空いていないですが両国〜蔵前のコーヒー巡りの旅にピッタリのお店なのでインテリアの素敵さも含めて是非訪問してみてください。
それでは良いコーヒーライフを☕️
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