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ツインソウル 魂の切望

ツインソウルは彗星のように現れる。

ほんの一瞬、かすめて、去っていく。

しかし、もう元の軌道には戻らない。

時は止まる。

あの一瞬から、時間は意味を持たなくなる。

どれくらい時間が経ったのだろう。

夢か幻だったのだろうか。

一番辛いときに、現れ

気づいたら、目が開かれたら

もう、いない。

ツインソウルとの出会いは

魂の覚醒のためだと言う。

目醒めたら最後

もう同じ生き方には戻れないのだ。

世界がどんどん変わっていく。

展開していく。

まるで映画の一幕のように。


今どこで何をしているの。

ただただ貴方が幸せでいることを

心から願うよ。

粉々になっても、しわくちゃになっても

どこにいても

誰といても

貴方が幸せでありますように。

貴方の笑顔が好きだから。

今でも

目を閉じれば

貴方の笑顔が浮かぶ。

あの日も、今も

貴方の笑顔は

わたしの心を

驚くくらい

軽く明るくする力がある。

その力で、心の扉を開けた。

自分が誰だったか思い出せた。

ありがとう。


どれだけ時間が経っても

不思議なことに

貴方はまったく色褪せない。

貴方の存在を心の深くで感じるだけで

わたしは温かくなる。

心が喜ぶ。

貴方の居る場所に

わたしが行けるように。

もう、それだけ。

何も望まない。


優しい眼差し。

手のぬくもり。

胸を弾ませる声。

今でも、いつでも

ずっと

鮮やかに思い起こせる。


ツイン。

それは、魂が魂であったことを

思い出し

魂の故郷へ共に帰るために

巡り会う、対極の自分自身。

貴方と帰りたい。

あの星に。





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