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ツインソウル 魂の至福

人生の折り返し地点

残り半分あるかないか

このまま静かに役割を全うできればいい

人生の後半戦は

多くを望まず

誰かや何かの役に立てるなら

淡々と過ごしていよう

そう思っていた矢先

ツインに巡り会う。

そして

ハートが容赦なく開かれていく。

いきなり

別の世界に投げ出され

恋や愛という言葉では

とてもじゃないけど片付けられなくて

行き着くところは

魂、使命、宇宙、本来の自分。


なぜ、人生のこの時期に

こんな化学反応のような

出会いが起きるのだろう。

もう、決して

若くなく

かと言って

老いてもなく。

男や女という土俵からは降りていて

続く世代のために

働いていく歳まわり。

白装束をきて

ただ覚悟をして

自分の人生を生き切ろうと

ただそれだけなのに。


ツインは天からの贈りものなのか。

それとも

心の奥底の煩悩の燃えかすなのか。


考えても仕方ない。

ツインが何であれ

開かれたハートはもう閉じない。

新しい世界で生きていくと

決めた。

ツインは

今まで生きてきて

かつてないほど

心を明るく、軽く、安らかにした。

ツインのエネルギーは

いとも簡単に

今まで閉じ込めていた

本来の自分を解放した。


ツインと互いを見て

話す声を聴き

隣にいるとき。

わたしの心が

いや、魂が

喜んだのだろう。

翼が生えたかのように

自由に

軽く、輝いて、どこまでも

無限に

果てしなく広がっていくようだった。

あの時間は

ただツインとわたしだけが存在してた。

考えごとも、頭の独り言も無く

思考が止まり

感情さえなく

ただツインがそこにいて

わたしがそこにいた。

至福という状態と言えばいいのだろうか。

喜び、安らかに、

存在しているだけ。

時間の感覚が薄れ

肉体制約も忘れ

ただ

ツインとわたしが

存在するだけの空間。


生きながらにして

極楽か

天国のような

最高に幸せで

最高に満ち足りた

状態を経験してしまうと

人生観も宇宙観も

変わってしまう。


ほんとうに

なにもいらない。

わたしという存在は

魂の一部だったことを

思い出したから。

なにもいらなくなる。


ハートに導かれて

行き着く先には

きっと

ツインがいる。

今まで同じシナリオで

生きてきた

また

どこかで

きっと交差する。


それまで

白装束を着て

お役目を果たそう。







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