愚痴らなきゃやってらんない

日記も続いた試しがない筆不精な私が、なんかこうして文字を打ち始めるのはもう怒りとか悲しみとかやっぱり負のパワーしかないみたいです。

実は、色々あって9年勤めた会社を来月辞めることになりまして、転職が決まりました。新しい会社も同業で、まあ入ってみなければ中の色々はわからないと思いますが、少なくとも福利厚生や会社の安定性とかはとても自分的に好条件だし、お給料が今よりかなり上がってくれるので多少のことは我慢しようという覚悟です。

noteでも転職活動してるということを少し書いたことがあり、同じ会社で働きながらもずっと新しい場所を探し続けてようやくいいご縁に恵まれてまずは一安心です。そして、正直今の会社への不満がかなり募りまくってしまっているので、あと数週間ですがもう一刻も早く辞めたい気持ちがいっぱいでもあります。笑

9年前に大卒新卒として右も左もわからなかった私は、今の会社の最初に配属になった老人ホームで(自分の感覚的には)鬼のようにしごかれ、もう最初は毎日辞めたい社会人なんて自分には無理と思いながら働いていました。

自分のフロア(配属先の部署みたいなもん)の先輩やホーム長がめちゃくちゃ怖くて相性も悪かったし、基本的に重労働でめちゃくちゃ忙しいし、新卒の上や下と比べられるし、ミスばかりするし・・ああ、もうゴミクズ以下の人間だって毎日本当に思ってました。

だけど、そんな会社の人たちがちょこちょこ飲みに誘ってくれたり、遊びにも連れてってくれたり、頑張ってるよ助かるよと言ってくれたり、音楽の活動を応援してくれたり、徐々に信頼関係というか本当に嫌われている訳ではないんだなと思えるようになって、徐々に自分も社会人ってものの端くれになれてきたというかならせてもらったような気がする。今となっては当時は怖いしかなかったけど先輩たちや上司にも心から感謝しているし、あそこで厳しく扱かれた経験ってそのあとの仕事や考え方でもかなり大きく影響している。

2回の異動経験を経て非常勤になったり夜勤専門になったり、その都度たくさんの関わる人やお客さんに出会えたり、ほんと色々経験させてもらいました。

ただ、最近の自分の会社は、もう自分が入った当時に「ここなら働いてみたい」と思って足を踏み入れた時の会社とはかなり変わってしまったという印象。経営が悪くなってきているのは働いてたらみんな分かるくらい明らかなので何年も前から気づいてきていたけど、それが実際にスタッフの人数を減らされたり、無理なやり方をそのまま現場の意見を聞くことなく押し通されたり、そんなことがどんどん積み重なってきた。

私のお世話になった上司も、先輩も、仲良かった夜勤専門の人も、どんどんどんどん「もう無理、疲れた」と言い残して辞めていったけど、私は今このタイミングでもう無理になった。たまたま転職先がちょうど見つかったタイミングでもあるが、もうこれ以上ここにいたら毎日のイライラと疲労に押し潰されてしまうし、ここ最近ずっと会社からスタッフは人間として扱われていない感覚で、もう人間としての感覚を失っておかしくなってしまいそうだ。

ブラック企業に入っちゃった、とか入ったらブラックだった、みたいな話はよく聞くが、私はこの9年間で最初ホワイトでいい会社だと思っていた会社が次第にブラックに染まってあらゆるものが変わっていくのを目の当たりにした感じだと思っている。自分の音楽活動を許して両立させてくれたり、会社の援助で資格を取らせてもらったり、知識や経験を積ませてもらったり、感謝していることはもちろんたくさんあるけれど、それ以上に許せないことが大きくなってしまった。なんだか恋愛というのもそんなもんかもしれないし、もしかしたら長年の信頼関係が終わる大失恋みたいなもんかもしれない。けど、端的に言えばあの時私が好きだった会社ではもうなくなってしまったなと思う。


多分ここ最近ずーっとイライラして疲れが溜まってるから、人に対しても優しくできなくなっているし、変な人にあったり、小さな諍いやトラブルが起きやすかったり、そういうものを引き寄せているからかいいことも無くなっている。こんな暗いことばかり書いてると余計に運が遠のくのは重々わかっているが、もうそんなレベルじゃなく書いて発散しないと息ができないので、自分にとっての一種の勝手な治療なのです。(読んでくれる方付き合わせてすいません)


最近また、長年知っている愛されていた芸能人が自分で命を絶ったことも、なんだか自分に重ねてみたりした。ちょうど人生ってなんだとか、自分が今後どう生きることが幸せなのかとか考えてもいたから、そうゆう出来事があって改めて考えてみたし、ダメだと思った時いのちの電話ってどんなもんだと調べてみたりだけした。けど、その人の孤独や寂しさや苦悩はその人にしかわからないし、他人がその原因を推測って安い言葉にできるものではいんだろう。衝動的なのか、前々からの計画通りなのか、相談や発散や解決する方法はなかったのか、なぜそのタイミングだったのか、この世に居なくなった後では誰にもわからないけれど、有名で尊敬されている人たちが自分で命を断つという一連のことで、なんだか結局みんな一人なんだな、って思ったりした。


平均寿命からいけばおそらくまだしばらく長い人生が残ってそうで、疲れてイライラしてたまらんときは時々生きてるのしんどいなって思うこともあるんだけど、その現状を変えようと会社辞めたり転職活動したり、習い事やyoutubeで笑ったりする元気があるだけ私はまだ元気でまだ大丈夫なんだと思う。めちゃくちゃムカつく人もいるけど頭の中で復讐シーン想像してスカッとしたりtwitterに悪口書いたりすればなんとかおさまってるからまあまだいけるっしょ(危ない)

とりあえず今回はただただしょうもない愚痴でした。少しスカッとしたので寝ます。グンナイ。



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