アカペラ

こんにちは。さてぃです。

まずはこちらをご覧ください。

久々に新規のアカペラの楽曲を聴きました。

私もアカペラをやっていてそこでボイスパーカッションを担当しておりました。酒田にUターンしてからはだいぶご無沙汰で今では店の Instagramでしか披露するだけです。

そんななかで見つけたこちらの楽曲。

久々にアカペラ熱に火がついたとも言える楽曲です。

そこで私なりのアカペラの魅力についてお話しします。


①楽器を使わない・場所を問わず”声”だけで音楽が奏でられる

アカペラの魅力はと言われてまず思いつくのは、楽器を使わずに、場所を問わずに”声”だけで音楽が奏でられる。ということ。

楽器の機材で制限がとらわれたり、場所の関係でこの機材が使えない。という問題から解消される。仲間が集まってその場で輪になって歌う。それで音楽が奏でられる。

そして声でパーカッションの音を創りあげる”ボイスパーカッション”どうやったらあんな音が出せるのか?とアカペラ、ボイスパーカッションを初見で見た人はそう思うだろう。

そして低音の”ベース”。楽曲によってウッドベースのような奥行きのある響き、エレキベースのようなバキバキ感を表現するプレイヤーもいる。

こういったある意味で人間の声からは想像できない音を創る。

全てが”声”で奏でる。これがアカペラの大きな魅力の一つだと思う。


②自分の声の音域が最大限に活かせる

カラオケなどで「この曲のキーが高くて歌えない」、「この音域は辛い」なんて感じたことはあるだろう。

もちろん。楽器を使ったバンドでもキーを下げたり調整することでボーカルとして歌えることはできる。でも、、、私、僕。楽器が演奏できない。だから好きな曲が歌えない。演奏できない。なんて思ってしまう。

もちろん。アカペラでもアレンジ次第でボーカルとしてキーを変えて歌うことはできます。

けれども別のカタチでその好きな曲を歌える方法はある。

ボーカルとしてではなく、コーラスパートとして”好きな曲のメロディーを歌う”

”好きな曲のメロディーを自分の声で作る”ということで無理なく歌うということ。

あなたの好きな曲を違うカタチで”歌う”という楽しみ方があるのも一つの魅力ではないだろうか。


③声で創りあげる繊細さ、大胆さ

楽器で奏でる音とは違う人の”声”で創りあげるアカペラ。

音が一つずれるだけで不協和音にもなったり、奇跡的にお洒落和音になったりする”繊細さ”、メンバー各々の声量を最大限に活かしてマイクを使わないで奏でる音楽。

楽器を使わない分、ステージ上を縦横無尽に動いてお客さんを魅了できる大胆さ。これもアカペラの魅力なんだと思う。

近年のアカペラライブを見ているとステージ上でただただ立って歌っているだけではなくフォーメーションを入れたり、メンバーそれぞれが身振り手振りをして歌の世界観を表現したりとある意味で”全員がリードボーカル”と思わせてくれるようなステージを魅せている。”声”だけで奏でるからこそできる技なんだろうなとも思う。


という感じで

自身がアカペラー(アカペラを歌う、演奏する人たち)として活動していて思ったアカペラの魅力だと思う。

他のアカペラーからしてみたらまた違う視点だったり、ちょっと違ったりするだろう。

それもまた一つの魅力。音楽は”時間芸術”と言われるくらいその一瞬一瞬の音が芸術作品であり、芸術なのだ。

感じ方、印象、捉え方は人それぞれ。

だからこそ。。。音楽、アカペラは楽しくてやめられないのだ。


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