見出し画像

Dodge and Burn⓪ DandBでできること

Photograph は Photo(光)Graph(絵)が語源とされていますね。。。これからのnoteで光を操る?Dodge and Burn という手法について紹介していこうと思うのですが、先にこの記事でDandBで何ができるかを例を追って紹介しようと思います。

Dodge and Burnって?

Dodge and Burn は、日本語で焼きこみ覆い焼きです。もう少し簡単に言うと画像の任意の場所を明るくしたり暗くしたりすることを言います。フィルム時代は紙を切ったりといろいろ複雑だった様子なのですが、デジタルでは簡単にできるのでご安心を。

では以下でDandBでできることを紹介していきます!

①立体感の強調

Dodge and Burn を利用することで光と影を調整し、下の画像の例のように立体感を強調することができます。下の画像は(カレンフェルトと呼ばれるカルスト地形の)石灰岩の立体感を左側の光源を想定して強調したものです。

画像1

画像2

②色の強調

Dodge and Burn は明るさだけでなく色も調整する事ができます。下の画像の例では太陽光が直接当たっている部分に少しオレンジ色を乗せて夕焼けに照らされる印象を強調しました。

画像5

画像6

③光の演出

②は物体に光が当たっている部分についてその光の色を乗せて強調するものですがDodge and Burn は光自体を表現することもできます。下の写真ではこの手法を使って渓谷の上の木の間から光が柔らかく注ぐ表現をしてみました。

画像5

画像6

まとめ

D and Bでできることをまとめるとざっとこんな感じ

①立体感の強調
②色の強調
③光の演出

以降の note ではこれらを実現する方法を動画付きで紹介していこうと思いますのでお楽しみに!

では、また(^^)/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?