久々にシ因別の四捨数の変化

今年のまとめとして,久々に死因別の死者数の変化を見てみます。
(どうやらタイトルで制限がかかることもあるらしいのでタイトルを工夫してみました。読みにくいですか?🙇)

Fig.1は,2019年1月~2023年7月までの主要な死因別死者数の変化です。
同色の破線は,それぞれの近似直線です。

Fig.1

●黒 : 総数

冬-増,夏-減を繰り返しながら徐々に増加していて,その増加率は18000人/年程度です。

●オレンジ : 02100 悪性新生物<腫瘍>

いわゆる癌です。
ターボ癌が急増しているとよく目にしますが,近似直線の傾きを見ると,癌による死者はほぼ横ばいで急激な増加は見られません。
癌死亡者は毎月3万人超なので,ターボ癌の比率はまだ多くないということかもしれません。今後,継続して見ていく必要があります。

●グレー : 09000  循環器系の疾患

心臓に関わることなので季節で増減していて少しずつ増えています。心筋症は2019年から300~400人/月で推移していて増加していませんでした。

●青 : 10000  呼吸器系の疾患

コ口ナは重症化すれば人工呼吸器やエクモが使用される呼吸器系の疾患なので,💓ワクさんのよく言う「超過死亡の原因は隠れコ口ナ死(検査から漏れたコ口ナ死?)だ」が事実であれば呼吸器系疾患,特に肺炎は爆増しているはずですが,この4年間横ばいで増えていませんし,エクモネットの重症患者数から,第6波以降コ口ナ重症者は僅かであったことも分かっています。

Fig.2

隠れコ口ナ死は呼吸器系疾患ではないということですか?
隠れコ口ナ死の定義をはっきりしてくれないと突っ込みようがありません。

●赤 : 18000 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの

これが問題で,その殆どは「老衰」です。赤破線は,他のどの疾患よりも傾斜が大きく,老衰による死者が増え続けています。
しかも,各年の老衰死総数をみると

2019年 148,255人
2020年 159,732人 (前年比11,477人増)
2021年 180,569人 (前年比20,837人増)
2022年 212,364人 (前年比31,795人増)
2023年 125,637人(7月まで)

と,増加率も年々上がっていて2022年は2019年の6.4万人増です。
たった3年で40%増なんて,明確な原因が無ければ有り得ないはずです。

医師ではないので詳しくはわかりませんが,老衰というのは,高齢の方の死因がいずれの疾患にも特定されない=特定の原因で亡くなったのではない場合に老衰と判断されるそうです。(間違ってたらごめんなさい)
コ口ナ陽性で他の疾患が特に無ければコ口ナ死としてカウントされるはずですし,肺炎ではなく老衰ですから隠れコ口ナ死でもないですね。

💓ワクさんは「高齢化社会だから年寄りが亡くなっているだけだ」と言うけれど2021年から高齢化が急に進むなんて摩訶不思議なことが起きるの?
それこそ非科学的というか,問題外ですね。
しかも,年齢別の死因を見てみると,70代で老衰で亡くなる方も増えてるようです。(全期間の年齢・死因別死者のデータを解析しているわけではないので,あくまで私の主観です)
70代で老衰死って,平均寿命が60代のロシアじゃないんだから。
では何故,老衰が増えているのでしょう?
💓ワクさんの自粛の影響という声も聞きますが,なら,国の感染対策は高齢者削減作戦ということに。自粛全盛の2020年は急増してませんけど,そこはスルー。💓ワクさん,しっかりしてよ。

●緑 : 22000 特殊目的用コード = コロナ死

最大が2023年1月の12700人,2020年からの総数約9万人に対し,2021年以降の過剰死は,コ口ナ死の3倍の約27万人(2011~2021年の傾向から算出)です。

Fig.3
Fig.4

💓ワクさんによれば,ピークが重なってるから,超過死亡・過剰死亡の原因は隠れコ口ナ死&コ口ナ関連死だそうです。
私はコ口ナ関連死の定義がよく分かりませんが,コ口ナ陰性で医療逼迫などにより亡くなった方を差すのでしょうか。

コ口ナ死の倍の人が医療逼迫などのコ口ナ関連死だと言うなら,国の感染対策も何十兆円もかけた医療体制も根本的に間違っていたこと,💉には効果が無かったことが確定です。

政府・厚労省は,都合が悪くなったら,亡くなった方の接種歴の調査・公表を止めたり,接種後に亡くなった方の99%以上をγ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)に分類して因果関係が無いように見せたりと,散々悪知恵を働かせて誤魔化してきましたが,そろそろ言い訳できなくなってきたのではないでしょうか。

政府への批判の先手を打って「反ワクのデマが酷い」と公言したデマ太郎は,過去の記事でも取り上げたように,特例承認報告書の内容とは全く異なる発言をしているのに,それはデマじゃないみたいです。💩ですね。

「💉サイコー」はOKで「💉は怪しい」はNGと,💉慎重派(懐疑派)を一方的に「反ワク」とレッテル張りし,利権に塗れた連中に都合の悪いものを「誤った医療情報」と呼んで言論弾圧すること自体,憲法違反でしょ。

厚労省が,亡くなった方やコ口ナ後遺症の人々の接種歴を公開し,これまでのデータを利益相反がなく,まともな専門家にちゃんと分析してもらえばいいだけです。
そうやって隠すから信用もされないし,「陰謀論」が世に蔓延るんですよ。
もはや陰謀論ですらないですけど。

こんな綻びだらけの政府・厚労省を擁護して,💉後遺症の方や接種後亡くなった方のご遺族を冒涜する💓ワクさんは,素晴らしいご褒美があるんでしょうから,そりゃコーサクインと呼ばれても仕方ありませんね。

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ついでに,2週間前にレプリコン💉の審査報告書を(悪意で)深読みした記事を書きましたが,重要なポイントが抜けていたので追加します。

重要な潜在的リスクとして心筋炎・心膜炎を,重要な不足情報として,妊婦及び授乳婦の安全性を上げています。

潜在的リスクについて,本文では以下のように説明しています。

既承認RNA ワクチンで注目すべき有害事象とされている心筋炎・心膜炎、
ギラン・バレー症候群及びVAED・VAERD
について、①これらの有害事象は発現頻度が低く、臨床試験成績のみから明確なリスク評価を行うことは困難と考えること、及び②本剤が既承認RNA ワクチンと同様のRNA ワクチンであることを踏まえると、製造販売後にこれらの事象が発現する可能性は否定できないことから、いずれも注意が必要であり、申請者の説明どおり、注意喚起等を行うことは適当と判断した。

心筋炎・心膜炎を「注目すべき有害事象」と認定し「発現する可能性は否定できない」としています。
「注意喚起」などより,科学者なら,心筋炎・心膜炎のリスクと打つメリットを具体的数字で示さないと。接種開始から3年も経つんですから,センモンカの先生方は,それくらいのデータは当然持ってますよね?

また,「妊婦・授乳婦について」は

妊娠中の本剤の使用に関する安全性データは限られているため、妊婦に対する安全性は確立していないと考える。妊娠中の本剤の接種は、母体及び胎児に対する潜在的なリスクが潜在的なベネフィットを上回る場合にのみ考慮されるべきと考える。

授乳中の女性は本剤の臨床試験には含まれなかった。本剤がヒト母乳中に排泄されるかどうかは不明である。授乳中の女性に対する本剤の臨床的な必要性と、本剤による母乳育児への潜在的な影響を考慮して本剤を接種すべきと考える。

「妊婦に対する安全性は確立していない」
「本剤がヒト母乳中に排泄されるかどうかは不明である」
なら,妊婦・授乳婦への接種は無条件に接種不可のはずです。条件付き可としてるのは,それでも打たせたい人がいるということでしょうか。


荒川央氏が,「パンドラの箱を開けた」と称されているとおり,レプリコン💉は日本だけの問題では済まない領域に足を踏み入れてしまいました。

汚染水放出以上の全世界に対する背徳行為です。
"彼ら"は,心底日本を破壊したいのでしょうし,それに加担し自国を破壊する政府・厚労省は売国奴以下。
キックバックでいくら大金を懐に入れたところで,その金を使える国が崩壊したら無意味だということに気づかないほど,欲に目が眩んだ連中は無知・無能のようです。

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