政府もメディアも黙殺した日本の姿#2(極東国際軍事裁判)

世界は日本をどのように見ているのか。

日本の政府もメディアも語らない東京裁判とは?

東京裁判(極東国際軍事裁判)の詳細については,クグると問題点や疑問を唱える記事が山ほど出てきますので調べていただくとして,政府・行政の公式見解としては,外務省の「歴史問題Q&A」に記載されています。

問7 極東国際軍事裁判に対して、日本政府はどのように考えていますか。

極東国際軍事裁判(東京裁判)は、戦後、連合国が日本人の重大戦争犯罪人を裁くために設置された裁判で、28名が平和に対する罪や人道に対する罪等により起訴され、病死または免訴となった者以外の25名が有罪判決を受けたものです。
この裁判については様々な議論があることは承知していますが、我が国は、サンフランシスコ平和条約第11条により、極東国際軍事裁判所の裁判を受諾しており、国と国との関係において、この裁判について異議を述べる立場にはないと考えています。
(参考1)サンフランシスコ平和条約第11条

と記載されており,意訳すれば
「1951年のサンフランシスコ条約を受諾しないと,形式上でも独立させてもらえず,たとえ問題があったとしても宗主国様に逆らうわけにはいかないので調査も反論もできません。」
ということです。

では,天下のNHKは?と見てみると,「NHK for School」という小学生向けの教材に以下のような記述がありました。

さすが,NHK。これを見た小学生は,
「裁かれたのは戦争を起こした人々=A級戦犯=犯罪人=悪人」
としか思いません。私もそう教えられました。「A級」とは
A級犯罪 : 平和に対する罪
B級犯罪 : 戦争犯罪
C級犯罪 : 人道に対する罪

という連合国が勝手に規定した区分であることも教えず,"A級戦犯"と言われると"戦争犯罪人の中でも特に極悪非道の悪人"と思ってしまいますよね。
教えてる教員も全く疑うことをしません。反日日教組は,とにかく日本を貶めたいので,絶対に真実は明かしません。

では,実際に東京裁判に関わった人たちは,東京裁判をどう評価しているのか?

「私が、日本との戦争の全てが、戦争に入りたいという狂人(ルーズベルト)の欲望であったと述べたところ、マッカーサーも同意した」

アメリカ第31代大統領 ハーバート・フーバー

東京裁判は誤りだった。

GHQ元帥 ダグラス・マッカーサー

東京裁判は史上最悪の偽善だ。もし米国が同じ立場だったら、日本と同じように戦っただろう。
「このような裁判が行われたので息子には軍人になることを禁ずる。」

米GHQ参謀部長 チャールズ・ウィロビー 

「私は最初日本に着いたときには、これはとんでもない事件を引き受けたものだと、後悔しないでもなかった。しかるにその後、種々調査、研究しているうちに、私どもがアメリカで考えていたこととは全然逆であって、日本には20年間一貫した世界侵略の共同謀議なんて断じてなかったことに確信を持つにいたった。したがって、起訴事実は、全部無罪である。しかし、これは弁護人である私が2年半を費やし、あらゆる検討を加えてようやくここに到達し得た結論である。したがって、裁判官や検事はまだなかなかこの段階に到達していないだろうと想像される。これが判決を開かずして帰国する私の心残りである」

東京裁判弁護人 ウィリアム・ローガン 冒頭陳述

東京裁判はいくつかの重大な誤判を含むのみならず、全体として、復讐の感情に駆られた、公正ならざる裁判だった。

極東国際軍事裁判首席検事 ジョセフ・ベリー・キーナン

「我々は戦争法規を擁護する為に裁判をしているはずだったのに、連合国が戦争規を徹底的に踏みにじった事を、毎日見せつけられていたのだから、それは酷いものだった。もちろん、勝者と敗者を一緒に裁く事は不可能だった。東條が東京裁判は勝者による復讐劇だと言ったのはまさに正しかった。
日本は西洋諸国の植民地を解放した罪によって罰せられたが、その四半世紀もたたないうちに、1960年(昭和35年)に国連が植民地を保有することを不法行為であると宣言し、その後、国連総会が植民地の保有を犯罪として規定すらした。」

極東国際軍事裁判蘭代表判事 ベルナルト・ヴィクトル・アロイーシウス・レーリンク

原子爆弾という、国際法で禁止されている残虐な武器を使用して多数の一般市民を殺した連合国側が、捕虜虐待について、日本の責任を問う資格があるのか。

東京裁判所弁護士 ベン・ブルース・ブレークニー 

「私は1928年から1945年までの17年間の歴史を2年7ヶ月かかって調べた。
この中には、おそらく日本人の知らなかった問題もある。それを私は判決文の中に綴った。その私の歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であるということがわかるはずだ
それなのに、あなた方は自分らの子弟に『日本は犯罪を犯したのだ』『 日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。
満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分研究していただきたい。
欧米諸国は日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって、自分らのアジア侵略の正当性を誇示する目的であったにちがいない。日本の子弟がゆがめられた罪悪感を背負って、卑屈、退廃に流れていくのを、私は平然と見過ごす訳にはゆかない。誤られた彼らの宣伝を払拭せよ誤られた歴史は書き換えられなければならない。」
「日本は国際法に照らし、全被告は無罪である。」

インド 極東国際軍事裁判判事・法学博士 ラダ・ビノード・パール

「アメリカもイギリスも日本が1941年におかれたような状況に置かれれば、戦争に訴えていたかもしれないのである」

東京裁判裁判長 ウェッブ・ウィリアム・フラッド

「東京裁判は、日本が侵略戦争をやったことを懲罰する裁判だが、無意味に帰するからやめたらよかろう。なぜならそれを訴追する原告アメリカが、明らかに責任があるからである。」

アメリカ陸軍法務官 プライス

彼ら(日本)は謝罪を必要とすることなど、我々にはしていない。それ故、インドはサンフランシスコ講和会議には参加しない。講和条約にも調印しない。」

初代インド首相 ジャワハルラール・ネルー

日本の戦争責任を問うならば、それより以前の非人間的な支配と略奪をつづけた欧米の責任はどうなるのか。我々アジア諸国は日本が来たことで植民地支配から解放され近代化がもたらされた。」

元マレーシア首相 マハティール・ビン・モハマド


実際に東京裁判に関わった多くの裁判官や判事,弁護士,さらにはGHQでさえ連合国の責任逃れのための茶番だと公言し,日本ではなく欧米の責任に言及しているにもかかわらず,当事国が「サンフランシスコ条約を受諾しているのだから何も言えません」って言ってる時点でもう独立国じゃないということは明らかですね。
現在でもメディアや政府が,東条首相をはじめ多くの方を「戦犯」と呼ぶことを止めようとさえしない。日本は,古来から処刑されて罪を償ったら,もう犯罪者じゃなくなるはずなのに。

「今の日本があるのは,連合国や米国が身を挺して大罪を犯した日本の暴走を止めてくれたおかげである。だから,戦争を扇動した悪者は処罰されて当然」としか解釈しようのない誤った歴史観が蔓延っています。
その結果,高学歴であるほど,日本人を大量虐殺した米国を礼賛さえしているのが実態です。日本学術会議はその典型です。
前回の#1で取り上げた大東亜戦争の開戦の経緯もそうですし,日本国民の多くが連合国が隠してきた事実を知る権利と義務があります。

ちなみに,
 大戦時の連合国の英語表記は"United Nations"
 現在の国連(国際連盟)の英語表記も"United Nations"
すなわち,日本以外では,"国連=連合国"は常識です。日本名を使い分けて奴らに忖度している姑息な日本政府に吐き気さえしてきます。

日本が建国した満州国の利権を日本が独り占めしていると腹を立て,分け前を要求して断られたら日本を兵糧攻めにして大戦に誘導し,日本人を原爆で大量虐殺した挙句に「我々が勝ったのだから言うことを聞け」と言ってる連中が今も世界を牛耳っているのです。(9か国条約,リットン調査団,ハルノートなど奴らの謀略については,また別の機会に取り上げたいと思います)
世界を動かしているのは決して「善意」などではなく,「利権」と「金」が全てであるという事実を知らないと,いつまでも国連という"偽善者"に騙され続けます。

こんな巨悪に対抗して日本を再興しようというのですから,生半可な覚悟ではできません。この期に及んで反ワクだ,💓ワクだ,露だ,ウだ,と奴らの謀略に踊らされて分断している場合じゃありません。
何が入っているかもわからない薬物💉をこれ以上体に入れないのは当然として,

  • 誤った日本の歴史を正す

  • 偏向・捏造ばかり報道するテレビ・新聞を見ないで,海外の情報を広く集める

  • 様々な情報をつなぎ合わせ,論理的に考える癖をつける

  • 誤った情報に扇動された不条理を見過ごさない

  • 日々,「一隅を照らす」

これだけで,視界は劇的に変わります。多くの人の見方・考え方が変わり,行動が変われば,日本は変わります。
世界を牛耳る悪党が相手ですから,当然,日本だけでは無理です。
同じ志を持つ人々が世界中で声を上げ始めています。世界の良識ある目覚めた人たちと力を合わせ,この歪んだ世界をぶち壊しましょう。


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