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人気者になりたいか?

僕は note のダッシュボードはほとんど見ない (多分2回くらいじゃないかな、見たの)。特にこれからも見る気もない。いい恰好して言ってるのでもなければ、負け惜しみ(笑)で言ってるのでもなくて、PV とかフォロワー数とか正直どうでもいい。

ここに100人いたとして、その全員に嫌われない表現者は、100人全員からそれほど好かれていない。自分は100人中99人に嫌われても、1人から強烈に支持される表現者になりたい。

Facebook の僕のユニット「マグネッツ」のページの動画、今年の2月に面白がってアップしたやつが3週間くらいで20万回再生された(今でもちびちび伸びてて現在21万回)。それは確かに嬉しかった。そのちょっと後、今度は Facebook の同じページの「月光」に1万イイネが付いた。もちろん、それも嬉しかった。

ただ、その後、たくさんの人に見てもらうことを妙に意識するようになった。その一時期、どうでもいい曲しか出てこなくなった。
そんな表現者になりたいわけじゃない。

僕の今の活動の原点は、僕のライブで見ず知らずのお客さんが僕の歌で感動して泣いてくれたことだ。悲しい曲でも何でもないのに。ちゃんと気持ちは伝わるんだ、と。
伝えたい人に、伝わる人に、伝える。そして、共振し、共鳴することがしたかったんだ、ということを思い出した。

Facebook ページの更新もおっくうになった。

友達は100人要らない。
心の友がひとりいればいい。
僕の音楽を誰の音楽よりも強烈に気に入ってくれている人が1人でもいればそれで十分。

だから、Facebook じゃなくて、note でやってる。
僕のことを誰も知らないところで。


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