20220902_物欲
物欲の秋と予想したとおり、物欲マシマシ。何にお金を使ったか、もしくは使おうとしているかを記そうと思う。
まずポメラDM200。
理由、ボーナスが入った&昇給額が大きかったから&仕事頑張ったから。コレは完全に贅沢品枠で購入したが、想像以上の大活躍。今のところ毎日使っている。日記と妄想書き殴り。いつか二次創作になるかもしれない、でも今は自分用のもの。
つぎにほぼ日手帳weeks megaとカバー。
理由、というか手帳そのものは毎年買っているので通例通り。カバーは今回かなり奮発。いつも欲しいなと思っていたところ、ポメラと同じ理由で奮発。
ここからは未払いもしくはまだ発売していないが、買う物。
ニーアオートマタのイベントチケット。
一番好きなゲームと言っても過言ではない。そのイベントがある。朗読もある。過去を踏襲すれば新ルートというか新エピソード飛び出す可能性もあるので、これは行かねばということで。
虚構の劇団の公演チケット、たぶん×3回分くらい。
応援している俳優の梅津瑞樹さんが出ている。そりゃ行くでしょう。2.5ではない梅津さんの演技を見てからというもの、現地で見たくて見たくて仕方が無いのです。
演劇への造形など皆無な私がなぜか「見たい」と思ってしまう、よく分からない感情の答えを探しに、今回も現地参戦します。
AirPodsProの新作。来週あたり発表になるはず。
これも必需品とは言えないけれど、離れて暮らす家族とほぼ毎日通話をするので、コレがあった方がQoLは上がる。お試し済みなので、手持ちのデバイスとの相性も多分大丈夫。っていうかApple製品で固めているので、むしろ買うべき。
オモコログッズ。ステッカーとかアクスタとか。
なんでだろう。社会人達のアクスタほしがるとか、何でだろう。よく分からないけど欲しいので買います。ステッカーはポメラに貼りたい。
徳川美術館の本作長義グッズ。noritakeコラボ。noritake! これが大好きで! ずーーっと気に入ったティーカップ見つけたら買おうと思っていたところ、まさかの本作長義デザインコラボ。本作長義はゲーム刀剣乱舞の私の大好きな山姥切長義のモチーフとなっている刀。
ちなみに本作長義という呼び名は略称で、正式には58文字くらいその後に続く。刀剣界の寿限無。
小田原北条家に伝来した打刀で、もとは大太刀。北条家よりも前の記録は不明らしい。打たれた時期は刀工が活躍した時期を考えれば1370年付近の前後10年程度だったと記憶している。
山姥切の逸話があるとかないとか、どちらの説もある――と思いきや、現在の所蔵元の徳川美術館の見解では「本作長義には山姥切の逸話を確認できる文献はない」とのことらしい。では山姥切の逸話って何なの、と言えば、その写しである山姥切国広のほうの逸話だという説があるのだとか。
国広は刀工堀川国広が本作長義を写した刀。現在は個人所蔵となっていた……が、持ち主の方の諸々の意向などもあって、ゆかりのある栃木県足利市が買い取るとか買い取らないとか。出身が栃木県なので親しみを感じる。
写しの元を短歌の本歌取りになぞらえて本歌、もしくは本科と言うらしい。雅。
そんなこんなで本歌のほうの本作長義は、写しの逸話に引っ張られて山姥切と呼ばれることもあるのか、あるいは本当は本歌の逸話なのか、はたまた両方の逸話なのか……。
この話を考えるたびに私は歴史ってなんなのと思う。所詮は人が記録したものだし、そこに人の思惑が介在しないとは言えない。しかも残っている文献からしか推測できない。残っていない記録は無いものと同じ。シュレーディンガーの山姥切。
それと、どちらも現存している上にどちらも国の重要文化財。本歌と写しの両方が重文になっているのはこれらだけで、そもそもどちらもそれぞれの刀工の最高傑作と言われたりもするそうで、とにかくどちらもすごいよね! ということらしい。
いや、そんなことはここではどうでも良くて、noritakeコラボのティーカップを買います。
次。名古屋に遠征に行く!!!
買い物ではないけれど、名古屋の徳川美術館に行きます。さっきの続き。本作長義の展示がある。見たい~~~!!! 本作長義、見たい!!!
以前、松山で刀の展示を見た際に、材料工学的な観点からちゃんと理解をしてから見に行きたいなと強く思ったことがある。
刃文が美しい、とか言うけれど、あれって美術的な価値を高めるためにつけてるの? と思っていたらどうやらそもそも冷やす工程で必要な作業によってできるものではあるらしい。それが美術的価値を高めるための物にもなったとか。面白い。あとはなんで反るんだとか、色々と気になった。
本作長義とご対面する前にもっと勉強をしたいです。
お買い物の話をしていたはずが、推し語りになってしまった。日記だしそんなもんでしょう。
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