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#ハッシュタグってなに?

Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、これらのSNSは「#」(ハッシュタグ)を利用できる代表的なサービスです。このハッシュタグという言葉は知らなくても、#○○○という文字を一度は見たことがあるかもしれませんね。実は、SNSを利用しているユーザーの過半数近くがハッシュタグを使用しています。このハッシュタグはプライベートで使用するだけでなく、飲食店でも使えるのです。今回は、ハッシュタグのメリットを含め、ハッシュタグの基本についてわかりやすく解説していきます。

SNSで記号の「#(ハッシュマーク)」を入れたキーワードを見かけたことがあると思いますが、この「#(ハッシュマーク)」がハッシュタグと呼ばれているものです。 ハッシュタグはSNSの投稿に対する“タグ”として利用され、ハッシュタグの後に特定のキーワードを付けることで投稿がタグ化されます。(タグとは、お買い物される時、商品金額など記載されたタグがついていますよね)
タグが付くことで、同じキーワードでの投稿を瞬時に検索できたり、趣味・関心の似たユーザー同士で話題を共有したりすることができるのです。

ハッシュタグで検索

例えば、「自分のお店に来たお客様が何を注文されたのだろう?」と考えた場合、SNSの検索で「#自分のお店の名前」を入れて検索すると、お店に関する最新の投稿が一覧で表示さるのです。これは、同じハッシュタグを付けているユーザーの投稿です。 「でもそれならハッシュタグを付けなくても、普通に検索すればいいのでは?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。確かに、ハッシュタグを付けなくても「自分のお店の名前」で検索すれば同じキーワードが使用された投稿が表示されます。

しかし、わざわざ自分のお店の名前を入れて投稿されるのは、お店に興味関心のあるお客様ですので、このお客様へ「いいね!」やコメントの返信をすればお客様とのコミュニケーションが図れるのです。
また、お客様の投稿なので、客観的に自分のお店見つめ直すことも可能です。


ハッシュタグの付け方

「ハッシュタグを付けて投稿するためには何か登録が必要なの?」 という疑問をよく聞きますが、その必要はありません。
ハッシュタグの付け方は非常に簡単で、投稿内に「#(ハッシュマーク)」を含めたキーワードを挿入するだけでハッシュタグ付きの投稿がとなります。
つまり自分のお店に関する投稿なら「#自分のお店の名前」と入れて投稿すればいいのです。
ただし、注意点もあります。それはまず「#○○」の前後にスペースを空けることです。前後にスペースがなければハッシュタグとして認識されないので注意しましょう。

また「投稿内容に沿ったものを選定する」「むやみに情報をハッシュタグ化しない」「長すぎるタグは避ける」といったポイントがあります。
投稿内容とあまりにもかけ離れたハッシュタグの利用はユーザーにとってはノイズとなり、「関係のない情報」として遮断されるばかりか不信感を募らせる原因にもなり得ます。1投稿ごとに大量のハッシュタグを挿入することもユーザビリティーの観点からは好ましくないため、できれば数個程度の利用に留めておくと良いでしょう。タグ自体が長すぎる投稿なども、「実際に伝えたい内容から離れる」「ユーザーが反応しづらくなる」といった懸念があるため、1語でまとまるものを優先して活用することをおすすめします。

ハッシュタグを投稿に挿入する際の注意点

「#」は「ナンバー」で
ハッシュタグを表す記号は「#(ナンバー)」で「♯(シャープ)」とは似て非なるものです。入力時によくある失敗が「記号を誤ったためにハッシュタグ化されない」という基礎的なミスです。SNSの種類によっては全角の場合にハッシュタグと認識されないことがあるため、あわせて注意が必要です。ハッシュタグが機能していれば青く色が変わります。

数字だけのハッシュタグは作成しない
ハッシュタグを数字だけで構成することも、避けたほうが無難だとされています。例えば「#202307001」というタグが存在したと仮定すると、これだけを見てもその投稿に何の意味があり、どのような文脈やトレンドが発生しているのか理解できません。SNSによっては「数字のみのハッシュタグ作成には未対応」といった場合もあります。なるべく数字以外の文字も採用し、「何についての言及なのかを一目で判別することができる」状態にすることを意識すると良いでしょう。

&は使わない、前後に半角スペースをいれる
各SNSの性質上、キーワード間に入った文字以外の情報を処理することが難しいため、ハッシュタグ内では多くの記号が利用できません。加えて、前述の通り「#○○」の前後には半角スペースを入れないとハッシュタグとして認識されないため、注意が必要です。このことから、複数のキーワードについて触れたい場合には「#〇〇&××」ではなく「#〇〇 #××」と複数に分け、ハッシュタグとハッシュタグの間に半角のスペースを入れることもが必要です。


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