頭に浮かぶあの場所へ行きたい。
小さい頃のことで覚えていること。
まだ起きていたいけど、もう寝る時間で、お母さんに促されて布団に入った。
ふすまの隙間からテレビの明かりが見えた。
21:00になる前、音のソノリティという短い番組が流れる。
その音がうとうとしている時分に聞くと心地よく。
布団の中からそれを聞いてから寝るのが決まりだった。
今でも、そういう短い番組がすごく好きだ。
「世界の車窓から」とか「世界の街道をゆく」とか「心に刻む風景」とか。
CMだと「二階堂酒造」とか、「そうだ 京都、行こう。」で有名なJR東海のCMとか。車のCMも流れていく建物ばかり見ている。
そこで見たのか、本で読んだのか、
頭に場所のイメージが浮かぶ時がある。
記憶は統合されて、なにで見たのか、どこだったのか、もうわからないけれど、
覚えている範囲で書き出しておく。そして、調べて自分のイメージに近いものを貼り付けておく。
1.日が差し込んだ木の下。
多分、実際に行ったことがある公園と、本で読んだイメージが混ざったもの。
『約束のネバーランド』に出てくる木を見たときに、「これこれ!」って思った。
横に座っている誰かを見ているんだけど、誰だかわからないんだよなぁ。
2.近未来?白い玄関
これは、ぴったりの画像が見つからなかった…。
私は玄関から出ていくところで、誰かを見送ったり、見送られたりして走っていくところ。
どうして未来だって思うのかと聞かれれば、
そこに映る木も、日光も、空気もきれいすぎて偽物みたいだから。
『バックトゥザフューチャー』とか、『ドラえもん』とか『火の鳥』みたいに、空を車がビュンビュン飛び回るっていうよりも、自然に対して力を入れていきそうな気がする。
その結果、完璧な自然を作り上げるんだろうな。
3.まとめ
まあ、行こうと思えば妄想の中で行けちゃう(行っちゃう)けれど。
誰かと見ていた気もするし、身近な人と行ってみたい。
『カイバ』に出てくる頭の中に入れる銃が欲しい。
*画像は中川 貴雄さんからお借りしました。
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