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「こんなに頑張ってジシュクしてるのに!」娘の涙       小学生とワーママの夏休み

地元の市営プールの営業が終了となってしまいました。
理由は言わずもがな、憎きコロナです。
プールだけでなく、小中学校の夜間開放、文化会館、図書館など市が運営する施設全て。
(図書館だけは制限を設けた上で解放。)

いや、仕方ないと分かってるんです。

でもね、遠出できないし旅行もできない。
学校行事の2泊3日の林間学校も、今年は日帰り実施。
しかも移動中のバスは無言、番号炊飯もなし。
花火大会も中止、秋祭りも中止。
その上、換気抜群の屋外プールが営業休止…

これ以上どうしたらええねん。

自分自身と、周囲の人たちに感染しない・させないために我慢しなければならないと分かってます。

そんな中、20代の後輩が9月の連休に飛行機の距離で旅行に行くと言っている。
我が家は県を越えた移動や、県庁所在地すら行ってないのに…と、正直モヤモヤする気持ちがあります。


真夏のマスク着用。
シーンとした教室で、同じ方向を向いて食べる給食。
そして今回のプール営業中止。

小学生をずっと家の中で留めておくのは不可能です。
体力低下も気にしなければならない。

頭と心が柔らかいうちに、色々な経験をさせてやりたい。
40代の夏と、10歳の夏は重さが全く違うんです。

後々、人類の歴史に必ず記されるこのコロナ禍。
その最中に生きているということは、何らか意味があると思っているし、ここから学ぶことや身につけられることもあると分かっています。
いつか収束するとも思っています。

でも、その「いつか」はいつなの?
ゴールが見えないのって、本当に辛い。

私の9日間を誰よりも心待ちにしていた娘。
一緒にプール行きたい!って毎日言ってたのに。

これは親としての試練…
そしてずっと先に、娘が「コロナでプールに行けんなった時、お母さんがこうしてくれたから楽しかってん!」と振り返ってくれるような過ごし方を考えます。

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