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デッサンのお勉強と光と影。


デッサンのお勉強というほどではないけれど、図書館から本を借りてきて、せっせと描いています。経験も知識もないもので、うぬぬと唸りながら描いているのですが、とくに光がどうなっているかの判断が難しい。

絵を描ける人にとっては超基本的なことだとは思うんだけど、超初心者の自分にとってはいまいち対象物を見てもピンと来ないわけで、技術を身につけることはもちろん、理解をするということも時間と鍛錬が必要なのだなぁと思いました。


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なぜ急にデッサンをやり始めたかというと、特別そんな大きな理由はないけれど、光と影の仕組みくらいは知っておきたいよねという好奇心がもとにありました。

最近、印象派やゴッホなどに興味があって調べていたこともあり、絵画に興味を持ったということもあります。写実的すぎるものよりも、抽象度の高いものの方が好きな傾向があるけれど、それでもやっぱり基本中の基本である光と影については知っておこうと思ったのですね。

最近はパステルを描いていることもあって、頭で理解することで、体感にも変化をもたらすという作戦でもあるのです。


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いまは単なる好奇心の積み重ねだけど、少しずつ大きな絵を描いていこう。



そういえば、先日図書館に行くと、小諸市出身の画家の紹介コーナーが作られていて、そこに小山敬三という方が紹介されていました。




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こちらの浅間山はセザンヌ感を感じるし。



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こちらはキャプションにあるようにゴッホですよね。



小山敬三氏がどのくらい印象派やゴッホに影響を受けているのかは分かりませんが、もともと印象派の画家やゴッホは日本の浮世絵に大きな影響を受けているので、似た系譜の中にあることは不思議ではないのですよね。それでもこうやって似たエッセンスを感じるということはなんとも不思議な感じだなぁと思いました。







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