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インフラエンジニアの作業手順書作成は難しいのか?

さっとんです。

今回の記事は下記のような方をターゲットとしています。

・現役インフラエンジニアの方
・インフラエンジニア未経験の方

現役インフラエンジニアの方は共感という意味で見て頂けたらと思います

インフラエンジニアで機器構築をする際に事前に作業手順書を作成します。
この作業手順書の作成は難しいのか?ということについて話をします。

結論、難しいです。

なぜ難しいのか?ということについて掘り下げていきたいと思います。

この記事からわかること

・インフラエンジニアの機器構築前の作業手順書作成がどのような感じなのかわかる
・誰目線で作業手順書を作成するべきかわかる

では、いきます。

作業手順書を使う人の知識に差がある

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もちろん、作業手順書を使う人の知識に差があります。
この知識の差を埋め合わせることが大変だと思っています。

全員、業務について前提知識を持っているとは限りません。
特に新人は業務について前提知識をほぼ持っていないと考えてもらって問題ないでしょう。

「ここは簡単に書けばわかるよな?」と思うことが通用しないこともあります。

「そこは勉強してほしい」

と思う気持ちはあります。

しかし、多少時間がかかったとしても、知識がない人向けに手順作成を実施する方が無難です。

作成後に使用してみると若干異なる場合がある

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作業手順書を作成後に使用してみると「ここ若干違うな」と思うことがあります。

例えば、Linuxのコマンドです。
実際にあったのですが、下記のようになっていることがあります。

誤)
# mount /dev/sdc/data01

正)
# mount /dev/sdc /data01

このような微妙なスペースの違いに気づくことがあります。
作業手順書を作成している段階だと気づきずらいです。

既存作業ではない限り、一度作成した作業手順書を検証してみた方がいいです。

長くなりすぎないように工夫が必要

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作業手順書が長くなりすぎないように工夫する必要があります。

例えば、同じ確認を二回するようなところは省く等です。

どうしても長くなるのであれば、別ページ/別シートに記載する等工夫する必要があります。

僕も手順書作成を何回もやっております。
その中でもこの「長さ」とは何度も格闘しました。

重複している部分がないか見直すことは重要です。

画像を使えるところ使おう

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画像は使えるところは使った方がいいです。
ブログ等にも共通して言えることだと思います。

画像がある方が見やすいです。

実機からキャプチャを集めることは骨が折れる作業ではあります。
しかし、画像を貼ってあげた方が文章以上に見やすいかつ作業がスムーズに進むと思います。

僕もできる限り作業手順書を作成する際は画像を集めて貼るように心がけています。

画像も用い見やすい作業手順書を作っていきましょう。

まとめ

・作業手順書は知識がない人向けに作る
・作成した作業手順書は検証環境があれば試す
・長くなりすぎないように工夫する
・画像も用いて見やすくする

ここまで読んで頂き有難うございました。
ブログとTwitterもやっておりますので、のぞいてみて下さい。




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