買って良かったもの、無駄だったもの。
Amazonや楽天市場の購入履歴をみていたら、
「結構色んなもの買ってんな〜〜」
とふと思い、
「俺、良い買い物してるよね?」
という確認がしたくなりました。
自分の備忘録として、ここ一年くらいの買い物を振り返ってみたいと思います。
何かの参考になれば幸いです。
《買って良かったモノ》
第8位.斜めのピンセット
眉毛や髭を整えるのに割りと使ってたピンセット。
ある日、先端が斜めになっているピンセットに出会い、使ってみるとこれがびっくり!
狙った獲物をガッチリと掴み、最後まで離すことなくヌルッと毛を抜き取るではありませんか!
この時初めて先端がナナメだと毛を掴みやすいことを知ると同時に、高校生の時から使っていたピンセット(母から盗んだ)はなんだったのだと打ちひしがれました。
他より数百円高いですが、資生堂のピンセットがお勧めです。面白いくらい抜けます。
第7位.Anker PowerPort 2 Elite (USB 急速充電器 24W 2ポート)
単純にコンセントの節約になり、感覚ですが普通のアダプターより1.5倍くらい充電速度が速いです。iPadの充電もあっという間です。有名な家電批評でベストバイを取ったこともあり、Amazonではベストセラーになっています。
1コンセント1USBケーブルの時代は終わりました。
第6位.オリジナルスマホケース
ケースがボロボロになってきたからそろそろ新しいケースに変えたいな〜っと思いネットの海を彷徨うもなかなか良いものに出会えず、、、
あんなに沢山スマホケースが溢れているのにセンスの良いケースは殆ど無いのが不思議です。
無いなら作れば良いのでスマホケースも作ってみました。
これが最高。
ME-Q(メーク)なら3000円もかからず2週間程度で届きました。僕はクレカを使うのでそれが背面に入るようにスライド式にしました。(手帳型やバンド付き型も選べます。)
自分で作ると愛着が湧きます。
第5位.ロードバイク
Amazonで3万くらいで買いました。
ハンドルが真っ直ぐのクロスバイクでも良かったんですが、デザインでこれにしました。
買って正解。以前に乗っていた職場のおばちゃんからもらったチャリよりも断然軽くて漕ぎやすい!
なによりも自転車に乗るのが楽しくなりました。
汚れたらお手入れして大事に使っていましたが、この前、マルイの駐輪場に停めて、自転車用のライトを買って戻ったら、そこに僕のロードバイクの姿はありませんでした。。
防犯登録大事です。
第4位.ワンタッチ開閉式折り畳み傘(120㎝)
自転車通勤から電車通勤になり、さらには自転車自体がなくなった今、ビニール傘である必要がなくなり(雨の日に傘を刺しながら自転車に乗っていた頃(犯罪)は前を見るために透明のビニール傘にしていた)、雨が降ってないのに傘を持つことが嫌で折り畳み傘に変えました。
別になんでも良かったんですが、楽天で良さそうなのを買ってみたらとても質が良かったです。
ワンタッチで開閉できて、骨もしっかりしてかつワイド!裏返っても戻せる!
2000円程なのにかなり質が高くてびっくりしました。
確実に時代は進歩しています。
第3位.IKEA 365+
夏の枝物、ドウダンツヅジを挿したいと思い、探して探して世界中を探して、遂に見つけだした逸品。
ちょうどいいものがIKEAにありました。
本来は飲み物を入れたりするようですが、そんなことに使ってはいけません。これは枝物を挿すのにこの世で最も最適なガラス瓶なので、必ず枝物を挿して飾りましょう。
IKEAのダルブベジソーセージ大好き。
第2位.shark EVO PowerW30
スタイリッシュなデザインに一目惚れして購入しました。
使ってみると、さらに感動。ワンタッチで溜まったゴミをゴミ箱へ。手入れも超簡単。その緻密で修練されたデザインと機能には、iPhoneを彷彿させます。
一人暮らしの家に大きな掃除機は不要です。インテリアにもマッチし、僕の生活にもマッチしました。
掃除機界のアップル shark。
第1位.beats Pro
この1年で間違いなく買って良かったと思えるこのイヤホン。
イヤーフックのワイヤレスイヤホンの最上位で、音質はもちろん、充電の持ちとペアリングのしやすさが最高。
ケースが少しでかいがそこまで困ること今のところなし。
ケースから出して耳につけるだけで勝手にペアリングしてくれるので煩わしさゼロです。
付けていることすら忘れるフィット感。
《買って無駄だったもの》
1.電気シェーバー
Amazonで4000円くらいで買った刃が丸型の電気シェーバーですが、全然深剃りできませんでした(各メーカーの最上位モデルであればある程度深剃りできたと思いますが…)。全く役に立ちませんでした。その上充電しないと使えないし、そもそも風呂場でヒゲを剃る僕の生活習慣に合いませんでした。
2.ジンバル付き自撮り棒
安いジンバルは全くもって意味のないことを学びました。シングルジンバルはX軸とY軸は少し補正が効きますが、Z軸の揺れに対応できません。今は三脚付きの自撮り棒として使っています。
3.調色付き電気スタンド
夜はオレンジ色の暖色で過ごしたいと思い、調色付きの電気スタンドを買ってみましたが、手元を明るくする電気スタンドに調色は必要ありませんでした。手元はしっかり白色で照らして、部屋の電気に調色を付けるべきでした。
以上、買って良かったもの、無駄だったものでした。
結局、高品質で便利でお洒落な物と、安価で使いやすい物が残っていくようです。
そして、良い買い物をするには、失敗がつきものということです。
僕はモノを買う時、一通り情報を集めて、吟味して買うようにはしていますが、買って使ってみない限り、それが自分にとって良い物か無駄なものかわかりません。
良いと思って買ったけど、結局使わなくなったなんてよくあることです。
最後に、僕が良い買い物をする為にしている工夫をいくつか紹介したいと思います。
・工夫その1
【写真を撮って一旦家に持って帰る】
これ欲しい!と一目惚れすることありますよね。
即買いして良かったと思うこともあるけれど、その裏に即買いの失敗がたくさんあったことを忘れてませんか?
そうです、即買いは良い買い物の確率が低いのです。
僕は必ず即買いせずに、iPhoneで写真を撮って一旦家に持ち帰ります。
「買って満足する」
というのを防ぐ為です。
なぜそれが欲しいのか?どんな価値があるのか?長く使えるか?自分に問いかけます。
そして、次の日もやっぱり欲しい!と思えば買いに行きます。
たまにもう無くなっていることもあるけど、それはそれでご縁がなかったということで諦めます。
・工夫その2
【そもそも必要なモノは少ない】
もう手に入れられないと分かった途端、それに興味が無くなることないですか?
それって本当に欲しかったモノなんでしょうか?
本当に必要なモノって一体どれだけあるんでしょうか?
『良い買い物=考え方』にあると僕は思います。
参考になる映画を一つ紹介します。
『365日シンプルライフ』
幸福度が高いフィンランド発のライフハック映画です。
ある青年が、全てのものを倉庫に預け、1日1個必要なものだけ取り出して生活していくというストーリーです。もちろん初日は裸から始まります。そこから本当に必要なモノは何かを考えていきます。身の回りにはモノで溢れていること、モノに執着していることに気づいていきます…
そもそも、本当に必要なモノって少ないんです。
この世界には、
「本当に必要なモノ」と「生活を豊かにするモノ」の二つしかありません。
この区別ができるようになった時、人はモノに対する執着が無くなり、物欲をコントロールできるんだと思います。
・工夫その3
【買い物は投票である】
僕が買い物する時の視点として大切にしているのは、それを作っている会社や売っている人を応援したいと思えるかどうかです。
丹精込めて、誠実に取り組んでいるかどうかは、少し調べれば分かります。
購入するというのは、その会社の売上に貢献するということです。
その会社を生かすも殺すも私たち消費者次第なのです。
モノに対する考え方を改めることが、買い物上手の一歩かもしれません。
以上
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