今。

はじめまして、今回は素人なりに
今年のファジアーノ岡山に
ついて思ったことを述べていきます。
長くなりますがご拝読してくださると嬉しいです。

簡単に今季の成績をまとめると
8月1日時点の岡山の成績は8勝16分6敗の
10位。
得点34失点28
失点数は上位層と比較しても少ない数値に
当たりますが、例年通り得点力に
悩まされています。

さて、本題に入りますが
なぜ岡山は今年思い描いていた理想に
届いていないのでしょうか。

1つは他チームと比較したときの戦力層の
薄さを考えました。
岡山比で考えると昨季から主力の放出を
最小限に抑え、できる限りの補充+補強が
できたように思われました。
しかしシーズンが始まるとけが人が
多発した際、実力はあれど経験の少ない
選手に頼らざるを得ない状況となって
しまったのが現実でした。
この事象に関しては金銭面の関係や昇格PO
まで戦ってた影響により交渉が遅れた
可能性があり致し方ない面だと個人的には
考えています。

もう一つはキャンプから取り組んできたことを早々に辞めてしまったのが原因だと
考えました。
昨季からパワーアップするために今季は
自陣から繋いで地上戦で勝負するスタイルに挑戦していました。
実際、磐田や清水と試合したときに多くの方が、このサッカーなら本当に頂を狙うことができる。
と思った方が多いと思われます。

しかし、甲府戦の敗戦をきっかけに
チームのスタイルは一変します。
この試合ではビルドアップのミスから
複数失点が生まれ敗戦になった試合でした。
ミスが重なっての失点はチームにダメージを与え、ビルドアップに対して悪い印象を
持った人も多かったと思われます。

ですが、私は世界的に見てもビルドアップのミスから失点につながるケースは多く
チームが成長していくためには
高い授業料になると思っていました。

すると、翌節の千葉戦ではロングボールを
中心としたサッカーを始めてリスクを
軽減する意図を感じられました。
その試合では自陣のミスによる失点は
なかったですが、それ以上に
DFから単調に蹴ったボールを弾き返され
回収される。
今まで作っていた攻撃の形が一瞬にして
消え去られたことに勝手にショックを
受けてました。

この時期から引き分けの数が増えて
内容が昨年に逆戻りした試合が増加したと
思います。
その結果しぶとく勝ち点を拾い続けて
いましたが、6月に入り上位陣との試合で
勝ち点1すら得られませんでした。
水戸戦辺りから自陣からボールを繋いで
チャンスを作る形が増えていきましたが、
正直”やっとか”という印象を抱きました。

今いるメンバーで戦い方を模索するのは
簡単なことではありませんがもう少し
早い段階で解決策を見出すことが
出来たのではないでしょうか。
(CBの組み合わせとか右サイドの人選とか、、、etc)

長くなりましたが今のhotな話題について
今noteを書いてる段階で木山監督が町田戦
でのベンチ入り停止処分が発表されました。
勿論監督の行為は到底許され難い行為ですし
監督に対しての嫌悪感を持たれる方も
いると思われます。

一つ言いたいのはここ数日でTLに上がってる
”熱”についてです。
詳しくは有料記事なのであまり言えませんが
最新の記事で上記のことについて
述べられていました。

”選手から熱さを感じられない”
”もっと目に見える熱量が必要だ”
”もう今の監督では限界なのでは?”
色んな思いがあると思いますが”熱量”を
求めるのはなにか違うのではないかと
思います。

今回の報道により少なくとも木山監督には
なんとしてでもこの試合に勝つ、
今年昇格を狙うという意志は
感じられたのではないでしょうか。
(表現方法が問題を引き起こしてしまったが)

そして選手たちも試合に勝つためにプレー
して事実として試合内容も良くなって
きています。
今ここで熱量を求めるとそれは違う路線に
なってしまうのではないかと思っています。

前年3位だったゆえ例年以上に監督や選手
への風当たりが強いように感じています。
批判をするな!とまでは思ってはないですが
2014の終盤の失速やngsw政権時よりかは
遥かにこのチームには、
”希望があり伸びしろ”も大きいと思います。
(この時期に伸びしろが大きくてどうすんねんとでもありますが)

最後お気持ち表明となりましたが
シーズン終了時に笑顔で終われることを
強く願っています。





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