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どっかの誰かの遺書

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もし私が死んだとき、自分の心の取っ掛りが誰かにわかってもらえる日が来ますように
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#理由

2021年11月の話|あなたに出会った頃の私

2021年11月の話|あなたに出会った頃の私

2021年11月──────

私は人と関わることにどうしようもない疲れを感じていた。

どんなに頑張っていても
それは人からは"サボっている"と思われ
バイト先ではお客さんに急に説教されたり、
親も兄弟もみんなが敵だった。

誰も味方をしてくれない。
この辛さを分かってさえもくれない。

正直死にたいと毎日思っていた。
孤独なら死んでも誰も悲しまない。
誰も悲しまないなら存在している意味も何も無

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