2020年Jリーグ戦力分析・FC東京編

FC東京

IN
紺野和也(←法政大学)
安部柊斗(←明治大学)
木村誠二(←FC東京U-18)
バングーナガンデ佳史扶(←FC東京U-18)
中村帆高(←明治大学)
アダイウトン(←磐田)
アルトゥールシルバ(←ブラジル・ヴォトゥポランゲンセ)(レンタル→完全)
野澤大志ブランドン(←FC東京U-18)
レアンドロ(←鹿島)(レンタル)
柳貴博(←山形)(レンタルバック)
平川怜(←鹿児島)(レンタルバック)
ジョアンオマリ(←神戸)

OUT
ナッタウット(→タイ・バンコクユナイテッド)(レンタルバック)
野澤英之(愛媛→FC東京→甲府)
山田将之(福岡→FC東京→金沢)(レンタル)
ユインス(→韓国・城南)
廣末陸(山口→FC東京→町田)(レンタル)
岡崎慎(→清水)(レンタル)
オジェソク(→G大阪)(レンタルバック)
大森晃太郎(→磐田)
ジャエル(→松本)(レンタル)

寸評
昨季は安定した成績で8節から27節まで首位をひた走ったFC東京。夏場に失速することなく、またラグビーW杯によるアウェイ8連戦もチーム一丸で乗り越えた。しかし、終盤でつまづいたチームは手中に収めかけたシャーレを目の前で取り逃がすことになってしまった。
最終節、目の前で横浜FMに優勝を掻っ攫われた悔しさは全ての選手、スタッフ、ファン・サポーターの胸に残っている。悲願のJ1制覇へ。長谷川体制3年目を迎える今季こそ、三度目の正直と行きたいところだ。
入退団では主力級だった大森が磐田に移籍してしまったものの、アダイウトン、レアンドロと強力な外国籍アタッカーを2名獲得した。共にサイドアタッカーを務められるだけに大森の抜けた穴は埋まるはず。それどころかマイナスを補って余りあるほどのプラスをチームにもたらしてくれる算段が高い。
また、期待の若手も多く加入しており未来への期待も明るい。J3のU-23チームでは昨季原が得点王を獲得。チーム成績は芳しくなかったものの、確実に若手は成長している。
A代表も多く擁するFC東京。彼らと若手がどんな化学反応を生み出すのか。その先にシャーレが待っているはずだ。

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