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2023年9月19日 浅井咲子『「安心のタネ」の育て方』を読み始めました。
いつの頃からか、ひどく疲れやすくて困っていました。
仕事が終わって帰宅するとぐったりしていましたし、土日もあまり外出することができず、自宅にいることが多かったのです。
かなり調子が良くなって、余力が出てきたのはここ数年です。
この、疲れやすさをなんとかできないか……と、いろいろ調べているうちに、どうやら自律神経のバランスがあまり良くないらしいことがわかってきました。
ささいなことで緊張してしまい、なかなかリラックスすることができないのです。
この、緊張しやすさを改善できないか……と、心理学の本を若い頃からたくさん読んできました。
その中で、「ポリヴェーガル理論」に出会いました。
ポリヴェーガル理論とは、1994年にアメリカの神経生理学者であるステファン・W・ポージェス博士が発表した理論です。「ポリ・ヴェーガル」とは、「複数の・迷走神経」を意味しています。
心や体の状態を、人間の体にある3つの自律神経系の働きから説明しています。
太古の魚類に備わっていたとされる、進化的に古い迷走神経である「背側迷走神経」。
さらに硬骨魚の時代に現れたとされる「交感神経」。
そして、哺乳類のみに見られる新しい迷走神経とされる「腹側迷走神経」。
このうち、「背側迷走神経」と「腹側迷走神経」の働きを調整することで、緊張と疲労のパターンが改善され、快適な生活が送れるようになる……というところまでは、調べていたのですが、では、実際にどのようなワークをすることで神経系の働きが調整できるのか、までは、たどり着けていませんでした。
けれど、数日前、Twitterの投稿を見ていて、たまたまこの本を見つけることができました。
「背側迷走神経」と「腹側迷走神経」を鍛えることができる簡単なワークが47種類も載っているという内容の本でしたので、即座にkindle版を購入しました。
「腎臓の位置に手を当てる」「”休息の時間”を貯める」「お腹を手の平で温める」……など、自分一人でできるワークが載っていて、試しにいくつかやってみたところ、とてもリラックスしてぐっすり眠ることができました。
(よく効きすぎて、翌朝起きるのが大変だったので、簡単だからといってたくさんやり過ぎないほうがよいかもしれません)
あんまりいっぺんにたくさんやらずに、毎日記録を取りながら、少しずつやってゆけたらと思います。
……いろいろ、調べたり、試したりするのが好きなのはよいのですが、そういうものの数が増えすぎてしまうと、あんまり良くなかったりするので、適当にゆかなくては……。
休み休み、って、実はすごく大切なのです。
いっぺんには、変わらない、けど、ちょっとずつ変わってゆくことが、可視化できたら楽しいかな。
(今、変換で「菓子か」って出てきました。菓子化、とか、お菓子にしてしまう感じでしょうか)
うーん、脱線してしまいます。
そろそろ、眠ろうかと思います。
おやすみなさい。
皆様も、のんびりできる夢が見られますように。
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