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一番の武器「宣材写真」

モデルの一番の武器は何か?

それはきっと宣材写真になるだろう。

”モデルたるもの、写真で自身の魅力を語るべし!”

例のごとく、先輩は言った。

魅力とは何か?

かっこいい!素敵!という写真が撮れたら
それでいい、というわけではないのがモデルの宣材写真だ。

そもそも、カッコイイという定義も何なのか、
何をもってステキな写真と言えるのか…

ということもある。


モデルはオーディションを受ける際や、事務所に提出する資料として
宣材写真を準備する必要があるが、
事務所側やブランド側は
これを基に選考する、
つまり、この宣材写真が全てということになってくる。


先ず準備すべきは

究極の2枚の宣材写真

そして、コンポジットと言われる
モデルの名刺のようなものに必要な5枚の写真になる。

ここに自分自身の魅力を詰め込みまくるのだ。


そして、宣材写真を準備する上で一番大事になってくるのが、

”どんな仕事を想定した宣材写真なのか?”

ということ。
これは前の記事にも書いている。

モデルは自分自身が主役ではなく、
ブランド・商品が主役になる。
何の仕事を取るためにその写真にしているのか?
誰に、何にアプローチしたいのか?

写真の受け取り手、その先を考えて
構成を組む必要がある。

また、次に大事になってくるのが

・ロケーション
・担当カメラマン、ヘアメイクさんの得意分野
・衣装選び

これも、どんな仕事?やどんなシチュエーション?
ということが明確だからこそ決められることでもある。

これらをつなぎ合わせて、
どうしたら魅力的に見せられるのか?
表情は?ポージングは?
という要素が乗ってくる。


残念ながら、私はスチール撮影を
あまり数多くこなしてこなかった。

表情やポージングの引き出しが少ない…
と悩んでいたのだが、
そもそもその前の段階だったことに気づいた。


私の今の半年スパンでの目標は

【BEST】
25AWシーズンにおいて、パリ/ミラノ/ロンドンいずれかの事務所に所属
オーディションに受かって現地で仕事をした
【BETTER】
上記シーズンにおいて、パリ/ミラノ/ロンドンいずれかの事務所に所属
オーディションを受けることが出来た
【GOOD】
上記シーズンにおいて、パリ/ミラノ/ロンドンいずれかの事務所に所属できた

なので、海外事務所に提出するための
究極の2枚+15枚前後のブック用の写真が必要になる。


参考にすべきは、
既に海外の事務所に所属しているモデルは
どういった宣材写真を出しているのか?

ここをひたすら研究することが
私が最初にやるべきことである。




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