阿蘇〜関東へ縁繋がりの旅(広島)

阿蘇の森から宮崎に荷物を取りに行き、関東を目指して九州をスタート。

九州は想像するより広い。
ここを下道でのんびり行くのも良いけど、ちと時間がかかり過ぎる。
と言う事で、東九州自動車道を北に直走る。

途中の別府ＳＡに寄り
ヨモギちゃんが持って来てくれた、酵素玄米のおむすびを夕飯にいただく。

別府の夕暮れ、素敵な街だ。

ヨモギちゃん！ありがとう！美味しかった〜。

別府に移住された、なちゅらる宇宙人さんに、寄って下さいと声をかけて戴いてたのだけれど。宮崎に多めに滞在してしまい。
今日中に山口入りをしたいと、先を急いでしまいました。
お声がけ、とても、有難く嬉しかったです。
片岡祐介さんも、ちょうど滞在されていて…お会いしたい気持ちは山々でした。
いつか、また必ず会えるご縁だと思っております。

東九州自動車道は、一車線の対面通行で
スピードと共に視野が狭くなるし、暗くなるし、後ろからの圧力がかかる。
そんなの無視、無視と思いつつも、そこまで神経図太くなってなくて。
この有料道路は、凄いストレスなんだけどね。

そんな東九州自動車道を走り、目指すは
Twitterで応援してくれている
保子さんのご実家がある広島です。
先代の方が茶の道の方で
茶道のお道具を大切に保管しておられ。
今回は墨壺を私にくださると言うことで、立ち寄らせてもらいました。

こちらがいただいた消壺

洋服も箱に詰めてくれました。

それから、お弁当を作って用意して、待っていてくれたのです。
なんて、有難いことなのでしょう。
この恩をどう受け止め、どう循環させよう。。。
答えはまだ風の中…

こんなに沢山！

全て手作りで、山椒の葉っぱがとても良い香りでした。
苺は家庭菜園の苺。
あおさのりも、味噌をお湯に溶いてアオサを浮かせれば美味しいよと…。

遠慮なく、有難く受け取り
再び車を走らせました。

砂浜のある公園でその夜は寝ようと思い

公園の駐車場で早目の夕飯、いただいたお弁当を広げました。

テーブルを出して珈琲を淹れて

畑で摘んできてくれた、苺

ジャスミンの花が咲く公園で辺りはジャスミンの香りが漂ってました

海岸沿いが遊歩道になっていて。
釣りをする人、散歩をする人が行き交うのですが。
こんな所でテーブルを広げて食事をする人は、きっと珍しいのでしょう。
見て見ぬふりで、皆さん通り過ぎて行かれました。

徐々に辺りは暮れ始め
月が姿を見せ始めました。

気がつくと、ぽっかりと月が。

波に月灯がゆらゆら、一人で眺めるのは勿体無い。

この感動を誰に伝えよう…もどかしい気持ち

堤防に座る若者のカップルの影が素敵だったな。

公園の駐車場は開放されていますが
街灯は22時で消灯され。
真っ暗で、ちょっとだけ怖いなと思いつつ眠り。無事に朝を迎えました。

瀬戸内海の穏やかな海を眺めながら、
この海の、地球の、生命の未来。色々なことに思いを馳せながら、昨夜淹れた珈琲を一服。

月が昇り、朝日が昇る海のある公園
いつまでも、此処に居たいと思うけれど。
次の目的地は兵庫県、丹波。
この穏やかで美しい海に別れを告げて…

いつか、また来ます。
幸せに、生命に感謝。
ありがとう。颯月*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*