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会場に入る前からオーディションは始まっている

オーディション。

何回行っても、あの場の空気は独特で
少しでも油断しようものならのまれてしまいそうな。

でもそんな空気がたまらなく好きだったりもする。

「選考はオーディション中だけじゃない。
オーディション会場に近づいた時から始まっている。」

プロモデル育成講座をしていただいている
モデルの先輩は言った。

オーディションとは。
ブランド側が、沢山のモデルの中から
ブランドイメージに合う素材があるかどうかを探し出すもの、

という認識だ、私は。

なので、試験等と違って
全てのオーディションに受かる訳ではない。

が。

人間というもの、一つでも多く受かりたいし
序盤は特に、落ちたら凹む。

一つでも多く受かるには、

・ブランドイメージに多少なりとも寄せてみる技術
・それを想定した宣材写真

これらを持ち合わせていれば
成功率が上がるだろう。

もちろん大前提、人と人での仕事なので
『人間力』的な部分も見られている。

要は一緒に仕事をしたい人間かどうかも
見られているということだ。

社会人として当たり前ではあるが、
挨拶、礼儀礼節、マナー、堂々とした雰囲気等だ。


それら、ごく”当たり前”なことを備えた上で
何十人、何百人の中から選ばれるには
相手の印象に少なからず残ること、
ブランドイメージに合っていること
等が求められる、ということだ。

そして、そんなオーディション自体は
オーディションが始まる前から見られているし
本当に受かりそうな人は
オーディション前から何となくそんなオーラを持っている。

私も何回かショーのオーディションやキャスティングに参加しているが、
雰囲気で何となくわかったりしてしまう。


オーディションは正解がないから難しい、
でもそれが面白みであったりもするのだろう。

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