火の灯し方にも種類がある
人のやる気にはそれぞれ形があり、人によって違うことは誰しもわかっていることですが、その火の使い方にも形がそれぞれあるよなあと最近考えた話をしていこうと思います。
体育会系タイプでワッと一気に燃え上がるタイプはまるでキャンプファイヤーでしょうか。
確実に知識をつけ、淡々とこなしたいタイプはキッチンのコンロのよう。
的確に一点集中型のライターもありますね。
この世の中には火をつける道具がたくさんあります。
一点集中でも、ライター、チャッカマン、マッチ・・・
さらに、その火の使い方もたくさんあります。
キャンドル、花火、お香・・・
様々な形がある中で、その使い方や灯し方に正解はありません。
が!間違ってることはあるよなあ。と思うのです。
例えば、料理をしたいとき、キャンプファイヤーや焚き火、コンロなどうまく使えば、いくらでも正解は出ますが、間違いなく、ライターでは無理かもしれません。
(ただし、その焚き火と組み合わせることでライターも使い道がありますが・・・)
反対に、お香などの細いものに火をつけたい時、大きすぎる火はその対象物ごと燃やしてしまう可能性もあります。
この場合も間違いと言えるでしょう。
どれも程度によりますが、適正な火の使い方というものがあります。
それは人間でも同じだと思うのです。
気が小さいキャンドルタイプの人間はキャンプファイヤーの大きな火では飲み込まれ、うまく火がついてもその場では目立たないかもしれません。
反対に、暗闇の中であれば、うまくマッチと組み合わせることで輝きを増す場合がある・・・。
人間もそんないろんな人がいてこそですが、この世の中はキャンプファイヤーが目立つことが多いのも事実です。
現に、体育会系の就職は困らないと言われているのは、そこが理由かもしれませんね。
ですが、もし読者の中に私と同じ、キャンドルタイプの人がいたとしても、きっと輝ける場所がある。
そう思うのです。
キャンプファイヤーは家の中でやれば、火事の原因にだってなります。
何もかも適材適所で、もし同じ場所に居合わせても、それぞれの美しさがあることを忘れないようにしたいです。
そんな私も輝ける場所の模索中。
きっとここだと思える場所があると思うし、そういう場所を作り上げていきたいものです。
もし、今火が消えそうになっている人もゆっくりで大丈夫。
私自身、消えそうな火から今の状態になるまで、色々ありましたが、周りの存在があってここまで持ち直しました。
その相手が誰であってもいいと思います。
ゲームでもYouTubeでも映画でも。
自分がホッと心が温まる場所で「支えられてるな、ありがとう」
そう思うだけで、少し心の火の状態が安定したりします。
いきなり大きな火にしなくて大丈夫だし、むしろキャンドルの方が日常に必要な存在だったりします。
誕生日をお祝いするのだって、停電で困っている時に使うのだって、キャンドルがあってこそ。
近くにマッチを用意して、いつでも自分のキャンドルに火が灯せる状態にしておきたいなと最近は考えるようになりました。
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