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佐塚について⑥

【佐塚について_06】
https://camp-fire.jp/projects/view/392303
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僕の事を知ってもらおうと『についてシリーズ(佐塚真啓)』と称して毎日投稿しているのですが、それならば「私は」と自ら語る視点と、「彼は」という他者から語ってもらう視点も必要だ!と思い立ち、僕の事をよく知ってくれているであろう友人に、唐突に『佐塚について』僕を知らない人に僕を紹介する何か書いてくれないかとお願いしてみました。

佐塚について20210429_アートボード 1

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『佐塚について⑥』
証言:アルシン(有賀慎吾)
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私達は配役されています。各々がこの宇宙での役柄を持っています。役者、役人、役座など、それぞれの役柄を真剣に演じています。配役は、運命的なものや不思議なもの、自然なものや企図された人工的なもの、代替可能なものや掛け替えのないものなど様々です。ここでは、ソーシャルな配役にスケールを限定して考えます。ある役柄とまた別の複数の役柄の関係性、それらが形成するネットワークトポロジー、あなたと私の繋がり方、あなたと私と彼女の繋がり方、彼等とあなたの繋がり方、私達とあれらの繋がり方。配役が形成する宇宙には、変化があり、流れがあり、幾何学があり、色彩があり、時にドラマがあります。なので役柄の演じ方は大切です。役柄にはソーシャルな宇宙の中での位置があります。師弟や友人などは選択可能であり、親兄弟姉妹などは、血縁の関係性で互いに代替不可能な役柄です。役柄はイマココワタシという固有の場所です。座標や立場と言っても意味は変わりません。将棋盤での駒の配置とそれらの変化、流れです。時間の経過の中で、成金や高飛車がどのように振る舞うか見てください。変化の中にあるパターンとメタパターン。固有の時間発展、人格、性格、性質、質感、感覚、肌触り、匂い、この感じ、意識、時間の中でアクティブな状態にあるパターン、既知のパターン、それらが佐塚真啓であり私です。私は有賀慎吾であり、佐塚真啓との繋がり方は多次元です。佐塚真啓には「嘘がつけない」という致命的な弱点があります。他人にも嘘をつけないし、自分にも嘘をつけません。ふつうならば、秘密はドラマを作ります。秘密がない佐塚真啓は、秘密のないドラマを生きているようですが、実際は逆です。何故なのでしょうか、彼は不思議なほど濃密なドラマなのです。(有賀慎吾)

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