著者になるということ。ブックオリティ出版ゼミに参加しました
タカトモ(高橋朋宏)さんが主宰される、ブックオリティのゼミに呼んでいただき、『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』の著者、リュウ博士こと、八木龍平さんとトークをさせていただきました。
タカトモさんは、リュウ博士と私が参加したサンマーク出版の「本気で著者になる出版ゼミ」を主宰くださった方で、こんまり(近藤麻理恵)さんの、『人生がときめく片付けの魔法』をはじめとするベストセラーを数々世に出された編集さんです。
私たち二人は、そのゼミの卒業生。ゼミ中、私たちの企画はグランプリにも準ブランプリにもまったく届かなかったのですが、その後それぞれサンマーク出版の編集さんに声をかけていただき、出版にこぎつけました。八木さんの『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』は、26万部突破の大ベストセラーです。
せっかくお声かけいただいたからと、自分の出番前のタカトモさんの講義も聞かせていただいたのですが、聴講開始30分で具合悪くなった。
というのも、あの頃のゼミの緊張感やら切迫感やらなにやらを思い出したから。八木さんも、会場に入ってすぐに気持ち悪くなったと言っていたから、多分同じように、自分の中の免疫細胞が反応したのでしょう(笑)。
あのゼミで学んだことは、たんなるノウハウではなくて、「著者になる覚悟と責任」みたいなものだったと思う。
タカトモさんも、レクチャーの間じゅう、「ここは単なる技巧的なことだけど、」とか「これはほんとうに大事なことで」などと、テクニックと本質を分けて語ってらっしゃいましたが、
この「本を書く著者たるにふさわしい自分になろう」ともがいた、あれからの数年が、(よくも悪くも)今の自分を作っている。そう思います。
タカトモさんや受講生の方々の質問に答えながら、『女の運命は髪で変わる』を書いた時の話を振り返り、そういえばあの時は、毎日毎日ヒアリングして仮説を検証していたよなとか、いまはそこまでできているかなあとか、初心を思い出させていただく時間になりました。
なにより、八木さんの話は、私も聞いたことがないエピソードがいっぱいで、気づきだらけだったなあ。彼に比べたら、私はまだまだ考え抜けてなかったんだなということもわかった。
多分、参加されていた誰よりも、八木さんの話を聞けたことによって変われるのは私だと思う。八木さん、本当にありがとう。
トークの最中、八木さんと私には、2つの共通点があったという話になりました。
そのうちのひとつが、本を出すことがゴールではないと考えていたこと。出版後、卒業生として出版ゼミに呼ばれることをイメージしていたということ。念願かなってこの場に立てて嬉しいし(タカトモさん、ありがとうございます)、念願かなったので、私は話をしながら、早速次のイメージを脳内に焼き付けました。
懇親会では、たくさんの方の書籍の企画案を聞きました。強い熱量で、自分が書籍で伝えたいことをお話しくださる皆さんと時間を過ごし、ひとつ気づかせてもらったこと。
それは
多分、ボールを遠くに放れば放るほど、遠くに行ける。
多分、夢が大きい人ほど、人に応援してもらえる。
そんなことでした。ちょっと抽象的だけれど、受講生の皆さんに、とても大事なことに気づかせてもらったと思っています。
さっき、初心を思い出した、と書いたけれど多分、初心に戻ったくらいじゃ、この先のハードルは越えられないと思っている。初心なんか圧倒的に超えるような、熱量を、かめはめ波を、エモ玉を、内臓の居場所がないくらい身体の内部にぶくぶくと育てなきゃいけない。
こんな機会をくださったタカトモさん、そして八木さん、ありがとうございました。ゼミの皆さん、ありがとうございます。これからもっと吐きそうにきついと思いますが、その過程は本の背骨になるだけではなくて、自分自身の背骨になると思います。私も頑張る。ともに、頑張りましょうーー!!
八木さんの新刊、もうすぐ発売だそうです!! 予約しました!
んでは、また。
【こちらもどうぞ】
八木さんが、私の書籍をエネルギーチャクラで見てくださった書評はこちらです。
12月12日(水)、今年ラストの講演会をさせていただきます。渋谷だよー。年末年始、髪を変えたい人、ぜひいらしてくださいね。
【本日のさとゆみ】
北海道の倶知安→札幌。
・読書5時間
・執筆2時間
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