ポケモンＧＯにおける各ポケモンの将来性と、選択と集中

・GWにコナンの映画観る→コナンの漫画94巻全読破。映画過去7年分視聴。
・夏休みにポケモンの映画を観る→ポケモンのアニメを1話から視聴。ポケモンＧＯ再開。せっせとポケモンたちを進化をさせています。

我ながら、すぽっと沼にハマりやすい体質です。昔テトリスがケータイゲームとして上陸してきた時、最高で日本ランキング5位だった。

やりこむ、クチです。
と、それは、余談ですが。

ポケモンＧＯです。

ポケモンＧＯって、ご存知の方はご存知だと思うのですが、ある程度ポケモンを集めたら、間引きをするんですよ。
トマトにおける糖度の高さと収穫量は完全にバーターですと、東大農学部の先生がおっしゃっていましたが、それと同じですね。
同じ種類のポケモンが増えてきたら、そのうちのどれかを選んで進化させるために、ほかのポケモンを捨てます。というか、肥やしにします。

選択と集中。

このシステムがよくわかってなかった時、わたしは、とにかくHPの高いポケモンを残し、それ以外のポケモンを捨てていました(正確にいうと、博士に送ると、進化用に使うためのアメや、強化に使うためのほしのすなと交換される)

でも、ある時、夫ならびに息子氏から、現在のパフォーマンスではなく、潜在能力を評価して取捨選択すべしとの命を受けます。

平たくいうと、この先、いちばん出世する可能性のあるポケモンを残して、それ以外を間引け、という話ですね。

これです。

最初、この仕組みを知った時、へえええ、って思いました。

いまいまのHPを基準にして評価するんじゃなくて、今後の可能性を鑑みて、どのポケモンを育てるべきか決めるなんて、いい仕組みだなって。

ん？

でも

でも、ですよ。

もう一周まわって冷静に考えると

ポケモンの将来性はすでに識者によって予言されていて、それを目安に、どのポケモンを育てるべきか決めるのって、めっちゃ封建的じゃない？
現在のHPを目安に判断するより、よりアレじゃない？

バカな子ほど可愛い、とか、
下克上にこそドラマがある、とか、
判官贔屓、とか、
金足農業ありがとう、とか、

そういうの、なし？

って思っている今日この頃です。

いちばん弱いピカチュウを相棒に選び、俺はこいつが好きなんだ。好きにさせてくれ、こいつと一緒なら辛いことがあってもいいんだ！ と訴える私に対して

「ねえママ。ママの気持ちはわかる。でも、せめてイーブイにしよ。イーブイだってほら、可愛いよ。肩に乗るんだよ」と、なだめる息子氏。

今朝起きたら、相棒が変えられていた。

なんか、釈然としない。

でもまあ、イーブイも可愛い。

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