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宣伝会議さんの「編集ライター養成講座」で一番多かった質問

先週、宣伝会議さんの、編集ライター養成講座で登壇させていただきました。

ご依頼いただいた内容は「プロデュース力の磨き方」。ひらたくいうと、「どうやって売り込みして仕事をもらうか」「どうやって生計を立てていくのか」みたいなところを話してくださいって感じで、本講座で話すのは今回で2度めになります。


1時間半お話させていただいた後、質問を書いて提出していただいたら、時間内で到底答えきれないほどの質問をいただいたので、宿題として持ち帰り、その回答をまとめていたところです。


が、あまりに質問多かったので、簡単に回答しただけで1万3000字、A4で17ページになったよ……。


さて、昨年お話させていただいたときに圧倒的に多かった質問は、「モチベーションの保ち方」「モチベーションの上げ方」でした。(今年も3人いました)

みんな、そんなにモチベーション枯渇してるの? 枯渇してるのになんで、ライターなんて因果な仕事を続けてるの?(選ぼうとしてるの?)って、あれ、ほんとうに不思議に思ったなあ。



さて、今年、一番多かった質問はスケジュール関連、でした。

受講生の方の多くが企業に勤めていらっしゃる人で、「これから独立を視野に入れている人は?」と聞いたら8割くらいの方が挙手されたので、「フリーランスの働き方」そのものに興味があったのかもしれないですね。

1日のタイムスケジュール、睡眠時間、原稿の執筆時間などの質問もありましたし、女性が多かったこともあってか、出産前後にどれくらい仕事をしていたかも聞かれました。

そんなスケジュール関係の中でも一番多かった質問は、「仕事とプライベートをどう分けているか」です。


これはよく聞かれる質問なのだけど、

毎回「公の生活、私の生活という境目はないです。ただの”生活”があって、その都度優先順位をつけているだけです」「ライターなんて生きてる時間ほとんど仕事のタネだと思ってるから公私のラインは引けないですー」などと答えていて、なんかあまりいい答え方じゃないなあって思ってたんですよね。

でも、この間、シリコンバレーで働くワーキングマザーの石角友愛さんのこの記事を読んで、まさにこれ! って思いました。

仕事と家庭の両立なんて、無理に目指さないほうがいい「ワークライフバランス」を超える考え方(石角友愛)

ライフとワークを50:50にしようとするのではなく、ライフとワーク、両方にわたって「自分にしかできないこと」を重み付けして優先的にやろうというもの。

これから上記の質問に対しては、このURLをお伝えしてお答えにさせていただこうと思う次第です。


宣伝会議の編集ライター養成講座のみなさん、土曜日の授業には質問の回答お渡しさせていただきますね。


[本日のさとゆみ]

・連載原稿納品 2本 1時間

・書籍構成案づくり 5時間

・資料動画見る 1時間


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