多くの場合、ハザードマップが画像で情報提供されている件

西日本豪雨への対応について色んな問題点が指摘されています。そんな中、『防災情報とアクセシビリティ』というブログ記事を見つけました。

困ったことに、掲載されていたハザードマップは画像だけで構成されており、代替情報も提供されていなかったのでスクリーン・リーダーでは必要な情報を得ることができませんでした。

これは視覚障害者に限ったことではないと思います。ハザードマップは市町村単位で作成されると思いますが、面積の広い市町村であれば必然的に地図は細かくなり、見づらくなります。また、転居したばかりの方にとっては、自宅がハザードマップのどこに位置しているのか把握しづらいと思います。

素人考えで技術的に実現可能なのかはわかりませんが、Googleマップで住所を入力すれば緯度経度情報は分かる訳ですから、GIS(地理情報システム)と照らし合わせて、住所入力すれば各災害のリスクが表示されるような仕組みがあればいいなと思います。

命に関わることだからこそ、アクセシビリティに配慮すべきだと思います。

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