いまどきのチャイナ(4)「無用」のデザイン
ファッションブランド「無用」のショールームで働く友人の案内で文化創意圓77へ。
発起人はもともと高名なデザイナーであった馬可さん。ファッション業界に疑問を抱き、しばらく活動を休止して、農村を旅する。今や見捨て去られつつある「無用」のものを探しに。
北京のショールームは彼女のコレクションを集めた生活空間のミュージアム兼ショップになっていて、「無用」の手仕事が現代に蘇る。建物は「テーマ展示」「家」「真味 Real Food」と3つに別れ、「家」に展示される洋服や生活用品等、1点