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ならいごとの旅

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世界の小さな村を訪ね、保存食や手仕事など昔ながらの知恵を学ぶ旅の記録
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#中国語

中国語の勉強方法(2)3つの通訳メソッドを使った上達方法

以前に、日本人が中国語を勉強するメリットについて書きました。日本人は漢字が読めるので、何も勉強してなくてもだいたい新聞が読めてしまいます。あとは、音を覚えるだけ。今回は、通訳者が使ってる3つの訓練を中国語に応用してみてみましょう。 通訳メソッドというと、ちょっと上級編に聞こえるかもしれませんが、けっこういろんな場面でできる語学の習得方法です。 ①クイックレスポンス ②シャドーイング ③リピート(リテンション) 紹介したいのはこの3つ。 順に見ていきましょう。 ①クイッ

台湾愛好サークル「台湾文庫」の会員募集!2020年度

ときどき募集してます台湾への食と農をめぐる旅。 「参加したいのだけど、どうすればいいですか?」という声をいただいていました。 これまで、facebook友人にのみ通知していたのですが、旅行業法的に一般募集できないという制限がジレンマでした。今後は台湾愛好サークルの会員向けに旅の同行者を募集していこうと思います。 同時に、できれば、中国語を喋れた方がもっと旅が楽しくなるので、中国語会話教室や、台湾茶会なども定期的に開催していく予定です。 今回は、台湾茶を訪ねる旅で出会った

いまどきのチャイナ(2)セキュリティチェック

これ、結構めんどくさいのですが、電車、地下鉄の全ての駅、バス乗り場に入るにも全部荷物チェックがあり、その度X線を通さないといけません。 地下鉄乗り場なんて、混んでるし、並んでるし。というわけで、これがめんどくさいからか、中国人は、カバンを持たず、手ぶらで携帯だけ持ってる人が多いのです。ほぼキャッシュレス生活で、財布もないから、手ぶらでいけるのでしょうか(?)。カバンがないと、セキュリティチェックのために列に並ばずにすみ、移動がとても快適です。 そして、高速バスや電車の駅で

いまどきのチャイナ(1)キャッシュレス社会

北京でのリモートワークガイド業にとって、8月と1,2月は閑散期。年3ヶ月は旅をしたり、リモートワークしてます。去年は台湾3回、タイ1回とステイしてました。今年は、8月いっぱい、北京でリモートワーク中。 さて、10年ぶりの大陸中国です。翻訳やライターのお仕事しつつ、中国語の授業に出てみたり、若手起業家やら、有機農家やら、面白い人訪ねてみたりしてます。 古民家リノベやりすぎと言われるくらいブームだったり、シェアオフィスやオーガニックキャンプ、山荘の体験型茶室、発酵のワークショ

内モンゴルの草原を駆ける

馬に乗った。と言うか、駆けた。 「ちょい浮かせて、やや前傾姿勢で。」 くらいしか事前説明なく、いきなり駆ける。 不要跑啊啊啊〜!駆けること小1時間。 给我站住!慢一点儿!叫び続けるがどうにも止まらない。 怖いと言うより、痛い。どこに力を入れて良いかわからないので、無駄に力が入ってるのだろう。しかも、標高2000mを超える草原では、駆けると息切れするのだ。 内モンゴルでは、女子も3歳から馬に乗ってるそうな。日本人が自転車に乗るより早い。 仔馬は繋いでいなくても、親馬の