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エチオピア渡航記DAY4

【2022年 3月 13日】

今日は6:00に起きた。昨日は22:30まで起きていたし、少しずつ時差ボケがなくなってきた。
その代わり朝の日記を書く時間がなくなったので、別の時間を作らなければ。

朝はエチオピアで得た経験をどうやって活かして伝えていくべきかを整理した。
その後はお腹が減ったので、外に出た。
日曜日だからか、人通りが全然ない。開いてるお店も全然ない。

「ちゃんと朝ごはんにありつけるのか?」という不安があったけれど、昨日の夜に行ったレストランが開いていた。
このレストランを好きになっている自分がいる。美味しいし値段も高すぎない。なにより昨日の店員とのコミュニケーションが楽しかったんだろう。

Fulという料理を頼んだ。卵付きのSpecial Fulを超おすすめされたのでそれを頼んだ。
とても美味しかったけれど、卵そんなにいる?とは思った笑

お昼はJICAで活動されている日本人女性とランチしながらお話することになっていた。

歩いて1時間くらいかけて行こうと思っていたけれど、13:30の待ち合わせが12:00になったので、タクシーを使うことにした。

エチオピアにはRIDEという配車アプリがあるが、僕はこっちのSIMカードを持っていないので使えない。
なので、タクシーを拾うとなれば自分で良いドライバーを見つけて価格交渉をする必要がある。

時間がないのでちょっと焦る。

タクシーを止めた。
運転手のアレックスは英語を喋れて土地勘も良さそうな人だった。ラッキー。
価格は150ブルだという。
RIDE使ったらもう少し安いけど、まあいいか、と思って乗車を決める。

「俺はこの辺のことはGoogleマップより詳しい」とか言っていたけれど、道路の閉鎖で迂回路を探す必要があり結局Googleマップを使っていた。

話しているとアレックスは文化への尊敬がすごくある。日本人も大好きで「その謙虚さ大切にしてね。まじで。」って言われた。

支払いの時、100ブル札が2枚しかなかったのもあって、お釣りはチップとしてあげた。
自信過剰なところもあったけど、なんやかんやいい人だったのでチップも気持ちよく払えた。

お昼はインジェラ。美味しいインジェラに連れて行ってもらった。俺もインジェラ食べれる!と嬉しくなった。
エチオピア事情についてもたくさん聞けて楽しかった。

帰りは途中までRIDEに同乗して、残りは歩いた。

歩道のど真ん中で立派なスーツを着たおじさんが堂々とサングラスを着けた、と思ったら、
突然そのおじさんが「チャイナ」と言いながら握手を求めてきた。

手を差し出すと「チャイナ〜!!!」と急に幼児退行気味のテンションで手を強く握ってきた。

こわっと思って、手を振り払ってバイバイした。
中学の柔道で”絶対に外せる手の振りほどき方”を習っておいてよかった。

その後はTomoca Coffeeというカフェに入った。エチオピア版のスタバ的な存在らしく、こっちで「コーヒー売ってるよ」というと必ず「Tomoca Coffee 行った?」と聞かれるのですごく気になっていた。

席は全部スタンドで、エスプレッソドリンクがメインだった。コーヒーは美味しくなかったけれど、人がよく集まっていた。

その後は帰って日記を書いたり、宿代を払ったりした。
宿代を払うついでに今まで使ったお金を数えた。だいたい1日平均8ドルくらいで暮らしていることがわかった。(宿代除く)

夜ご飯も、あのレストランに行った。
目当ての料理があったからだ。
実はメニューにヤギ肉が載っていたのに気づいて、これは食べたいと思っていた。

入って意気揚々に注文すると、売り切れだという。まじか。
他のエチオピアらしさがある料理を頼んだけど、全部「ない」という。

すると店員さんの方からパスタをすすめてきた。
おすすめするくらいには何かあるのか、と思って注文した。
トマトソースパスタとパンが来た。
「いやいや、そんな大真面目に炭水化物のかけ算するんだ。」と笑えた。

パスタでパンを、パンでパスタを食べて帰宅した。

帰った後は、荷造りをした。
明日は農園に向かうので5:30に出発。
慣れてきたタイミングで早起きか。
22:44に日記を書き終えて就寝。


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